★Dr.Anna Strutt:
University of Waikato
★通訳:大嶺ちひろ(室井ゼミ4年)
★『ニュース専修』2003年12月15日号 |
<参加ゼミ生の感想:抜粋>
★貿易の自由化が農村の貧困を解消するという
のは、疑問。競争力に劣る発展途上国はさらに
不利になる(4年:本多)
★特に驚きはなく、もっと突っ込んだ話を聞きた
かった。だが英語での講義は貴重で、大嶺の
通訳も素晴らしい(4年:三上)
★特にインフラの整備について考えさせられた。
タイ・カンボジアの写真は、自分も旅行したの
で、衝撃的だった(4年:本田)
★地雷の写真が衝撃的だった。政府の政策に
は問題が多いと思う。人々のニーズを本当に満
たせるのだろうか(4年:芦名)
★先進国とのFair Tradeも大事だが、農民の食
糧自給化こそが必要。また、土地改革も不可欠
だろう(4年:飯沼)
★国際貿易において、発展途上国そして貧困
層は不利な立場にある。世界的規模でのFair
Tradeが必要だ(4年;若山)
★長期的には良くても、その時に痛みを伴うよう
な政策を実施すべきなのか?。久しぶりの英語
は新鮮だった(4年:七戸)
★国際貿易において発展途上国が発言権を強
めているのは嬉しい。ただ、IMFの政策は本当
に有効なのか?(安川)
★国際貿易と農村の貧困との因果関係を認識し
た。貧困緩和のためにも、諸政策・ルール作りが
必要だ(4年:山口)
★初めての通訳にとても緊張した。フィリピンで
の調査でも実感したが、Fair TradeやMicro
Creditが必要だ(4年:大嶺)
★貧困層の多い地域での農業開発には、環境問
題も考慮すべきだ。貧困層のための農産物の商
品化が大切(4年:五十嵐)
★久しぶりの英語、大嶺さんの通訳に大感謝。勝
ち負けのない国際貿易は成立しないのか。Fair
Tradeが大切(4年:神作)
★疑問が多く残った講演だった。自由貿易がなぜ
正反対の結果を産むのか?。政府の政策も非現
実的では?(4年;和田)
★東南アジア旅行でも実感したが、貧困層の多い
農村地帯にこそ、インフラ整備などの援助を実施
すべきだ(4年:舘石)
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