アメリカ中期交換留学★
ネブラスカ大学リンカーン校

W17 秋山 夢

  期間:2006年8月19日〜12月11日(約4ヶ月間)
  
場所ネブラスカ大学リンカーン校
  費用:120万円(授業料・寮費・食費含む)+10万円(フロリダへの旅行費
       すべて)


  ☆生活内容


  ・専修大学の中期交換留学生として留学
  ・提携校のネブラスカ大学リンカーン校のIEP(ESL)に通う。クラスは6
   クラスあり、1クラス15人前後。

  ・住居はSellckという寮。ルームメイトはMariaというアメリカ人。とて
   もいい子で、すごく仲良くなり、毎日話したり、週に何度もスポーツをした
   り、出かけたりした。また、
Mariaは、私に単語の宿題が出ていたりすると、
   会話の中にその単語を使ってくれたりして、いつも勉強に協力してくれた。
   寮全体が仲良く、すぐにアメリカ人の友達もたくさんでき(留学前に友達
   100人作る、といっていたが、2ヶ月目くらいで達成できたと思う。)、
   毎日話したり、色々なところに遊びに行ったりした。

  毎週木曜日は、Mariaと他の友達達と、ダンスレッスンに通った。色々なとこ
   ろのダンスレッスンに定期的に通っているアメリカ人は多かった。

  ☆IEP

  ・授業は毎日8時半〜14時半(11時半〜12時半は昼休み)
   ・ Writing, Reading, Grammar, Speaking, Listeningの授業があり、1科目
   50分授業。

  ・クラスがレベル別に分かれており、各クラスごとで授業。
  ・2ヶ月に1度、お楽しみ授業のようなものがあり、ボーリングに行ったり、
    Omahaの美術館に行ったりした。
  ・生徒の比率は私が思うに、サウジアラビア人70%、中国人8%、日本人5
   %(専大の中期留学の7人ともう一人)、韓国人8%、アフリカから来た人
   5%、南米・ヨーロッパから来た人4%くらいだった。とにかくサウジアラ
   ビア人が多かった。

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  ☆旅行や休日

 LaborHolidayはKatieという友達の家へ2泊。初めてのアメリカ人の家へ
  ホームステイする。
Katieに両親・弟、近所の人に迎えられ、皆でStateFair
 (州のお祭り)に行く。銃を撃つ体験をしたり、アメリカの伝統的なお菓子
  を食べたり、とても楽しい思い出だった。

Fall Breakという、10月の中間休みを利用し、友達とフロリダにあるディズ
 ニーワールドに行った。予約から自分達ですべて用意していったが、用意し
 ていく過程もとても面白かった。無事に4泊5日の旅行を終えた。とても楽し
 かった。ディズニーワールドの中に、
EPCOTという、テーマパークがあるが、
 そこは面白かった上に勉強にもなり、とてもよかった。

Thanks GivingもまたKatieという友達の家4泊する。Katieの実家に招待しても
 らう。ターキーやオニオンパイなど、伝統的な
ThanksGivingを、Katieの親戚と
 ともに祝う。また、
Katieのお母さんがお手伝いさんをしている、Omahaのお
 金持ちの家にも招待してもらい、家に見学に行く。広大な土地に驚く。

金、土、日を利用し、Sheenaという友達の実家、Aiowa州へ旅行に行く。その
 ついでに、
Amanaという、昔ながらの町に立ち寄る。他の州に出るのは初めて
 だった。
Nebraskaも田舎だがAiowaも田舎だった。ステーキなどをSheenaの両親
 が振舞ってくれた。


物価:物価はかなり安かったように思う。(1ドル=116円)
   ・映画館→2ドル/6ドル(2つあった)
   ・ミネラルウォーター500mlが2ダースパック→5ドル
   スターバックス、トールサイズ(カフェラテ)→2ドル50セント

   感想:

 ・今回のこの4ヶ月間の留学は私にとって、学習面、文化を学ぶということ、国際
  交流等において幅広く、成果のあるものになったと思う。まず、学習面は英語
  の、今まで自分がしてきた勉強法を見直す、また新しい自分にとってよりよい勉
  強法を見つけるといったよい機会になった。
 ・私の今までの勉強方としては、単語やリスニング中心のものであった。文法等
  は高校まででやったもので大丈夫だろうと思っていたため、全くといっていい
  ほど手はつけていなかった。
 ・しかし、アメリカに行き、アメリカ人の友達と会話をしたり、自分の伝えたいこ
  とや、出来事を話していくうえで、文法はとても大事だということに気がつい
  た。それから、英語の勉強方法の中に文法も加わった。文法を勉強し、見直す
  ようになってからはリスニング力、巣ピーキング力とともに上達したと思う。
 ・文化を学ぶという点においては、ルームメイトと一緒に1つの部屋に住むという
  こと、寮に住むということ、またそこで友達になったこの実家に行く、とまらせ
  てもらうことによって、生活習慣・食習慣・考え方などを学ぶことができた。
  食べ物も違うし、家のつくりや親の子供に対する考え方、政治や他国、宗教に
  対する考え方などに違いがあり、毎日が新しい発見で、また、色々と考えさせ
  られた。
 ・たとえば、
Nebraskaはキリスト教を信じてる人が多く、また、IEPのクラスの
  サウジアラビア人はイスラム教を信じており、どちらからも、それぞれの宗教心
  や考え方などを学ぶことができた。また、留学中にブッシュ大統領の中間選挙
  があったが、それもそれぞれアメリカ人の生徒は投票に関して意見をしっかり
  持っている人が多く、面白かった。
 ・アメリカで新しい体験をたくさんし、本当に色々な人に会い、色々と勉強になっ
  たと思う。まだまだアメリカに対して、政治や考え方などは謎な部分もあるの
  で、これからも英語と一緒に引き続き、学んでいきたいと思う。