海外特別研修(ラオス・タイ)

W18  早坂 香里
 W18 下川  美奈子
W18 安藤 徳明
W18  坂本 龍亮 


  日程200794日〜91310日間)行先:ラオス・タイ
  費用:約18万(おこづかい2万程度)
  為替:ラオス 1キープ=約0.013円  1ドル=9000キープ
  物価:ラオス 水2000キープ(ペットボトル500ml) コーラ2000キープ(ペプシ)
      ビール8000キープ(ビア・ラーオ) 外食115000キープ(ミーペット)

<研修の概要>

・専修大学国際経済学科の授業の一環として、最貧国であるラオスを中心とし、発展
  途上国の諸問題について学ぶ現地研修である。今年で三度目となる海外特別研修は、
  経済学部助教授飯沼先生の下、男5人女5人のメンバーで現地へ行った。今年度の
  特徴としては、ラオスの古都であるルアンプラバーンへの訪問が加わった点である。

<スケジュール>

月日

面談時刻

訪問先

94日(火)


成田11:00→15:30(TG641)バンコク(タイ)19:20→20:30(TG692)ビエンチャン(ラオス)

95日(水)

9:30-10:00

10:00-12:00

ラオス国立大学ラオス日本センター(LJC)         ブリーフィング
LJC学生との交流会

12:30-13:30

昼食 ラオス国立大学学生食堂

13:45
14:30-16:00

センター発KM5へ
Lao Furniture Industry Factory (KM5)

96日(木)

8:30-10:00

国連開発計画ラオス事務所

10:30-11:30

国家計画投資委員会(CPI)外国投資奨励管理局(DDFI)

12:00

昼食 ミーペット

14:00-15:15

Lao Soft DrinkPEPSI) Co. Ltd

15:45-17:00

ビエンチャン市内見学

18:30-

夕食 シーンダー(焼肉)レストラン(ラオス人学生ら約20名を招待)

97日(金)

8:30-10:00

ラオス政府観光庁
National Tourism Authority (LNTA)

10:30-12:00

日本大使館

昼食 藤村先生のご招待 於Tamnak Lao

ビエンチャン13:3014:30ナムスアン

14:45-

村落ホームステイ説明

国立苗木センター

ポーサイ村小学校訪問、記念植樹

漁業保護地区視察

村内の滝(地元の観光名所)

98日(土)

8:30-

総合農業Integrated farming世帯

村内収入向上活動(機織、籠作り)

12:00-13:00

送別バシー儀式

ナムスアン15:30→16:30ビエンチャン18:00→18:40(QV103)ルアンプラバン

99日(日)

9:00-10:30

ルアンプラバン県観光局

11:00-13:30

Traditional Arts & Ethnology Center

13:30-16:00

世界遺産保存地区視察

16:30-17:30

パノム村女性機織活動

18:00

マッサージ

20:30

ナイトマーケット

910日(月)

9:00

JICA森林管理・住民支援プロジェクト(FORCOM)事業対象地ハットファイ村

13:00

ハットファイ村の方と昼食

ホテルにて休息

ルアンプラバン19:10→ 19:50(QV104)ビエンチャン

911日(火)

8:30-9:30

タラート・サオ(市場)

10:00-11:30

Oxfam Australia

14:00-15:30

メコン河委員会

自由散策

ビエンチャン21:25→ 22:30(TG693)バンコク

912日(水)

900-10:30

国連開発計画タイ事務所

10:30-11:10

国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)見学

昼食 リキガイヤーン(Rajadamneon

14:00-15:00

ユネスコアジア太平洋地域事務所

15:30-18:30

市内見学

夕食 Mango Tree Restaurant
バンコク発23:10(TG642)

913日(木)

成田着7:30


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<感想>

今回ラオスに研修でいって思ったことは、あまり貧しさを感じなかった。村に行って
も、サバイディーと声をかければ笑顔で返してくれる。でも、やっぱり話を聞くと、必
要なモノが欠けている現状があり、様々な問題があった。その中で、正直で助け合う心
を持つラオスの人たちから、色々な事を学び考える旅だったと思う。(早坂)

実際に現地に行ってみて、ラオスはまだまだ開発中の国であるということを強く感じ
た。前回参加したスタツアとは違い、ラオスの開発に取り組むたくさんの組織、人々の
話を聞けたことは大きな経験になった。暖かく受け入れてくれた現地の人たち、研修に
携わってくれた多くの人たちにコープチャイ!!また行きたい!!(下川)

学生や村人との出会いはもちろんだが、専門家や国連職員、多くのラオスを変えてい
こうという人々と時間を共有できたことが素晴らしいプログラムだった。環境が変わっ
た時に、笑顔や温かさ、変わらないものを多く残せる国であって欲しいと思う。(安藤)

今回の研修で一番感じたことは、国は違えども、みんな同じ人間なのだということだ。
ラオスの大学生は僕達と同じ年代で、日本の大学生となんら変わらない。好きなことは
ボーリング、カラオケ、お酒。話す内容は男子学生だったら女の子の話ばかり。国は
違っても考えていることは同じ。同じ人間なのに、生まれた国だけで、こんなにも環境
が変わってしまうという不平等さに憤りを感じました。(坂本)