『モンドルバイ村PROJECT』 企画書

企画名:『モンドルバイ村PROJECT

企画趣旨:

このプロイジェクトはカンボジア・モンドルバイ村の人達に心の援助をするプロジェクトです。一般に途上国支援というと、衣料品・
食料・医療品、物質的な支援が思い浮かびます。しかし、頑張っている現地の人達に楽しい思いをしてもらう、そんな精神面の支援
もあるのです。     

企画背景

2月にスタディツアーでカンボジアのモンドルバイ村へホームステイをさせてもらい、その時に出会ったモンドルバイ村を支援してい
NGO(国際人権ネットワーク)緒方由美子さんの「貧困にばかり目を向けないでほしい、それだけが国際協力ではないんだよ」という
言葉に考えさせられ、何か同じ目線で楽しめる企画をやろうとスタートしました。スタディツアーへ参加した6名含め、説明会を2度開
いて興味を持ってくれた2名の計8名で会議を重ねております。

モンドルバイ村とは??

別名「チュンピカ村」といい日本語に訳すと「障害者の村」という意味です。アンコールワットやその周辺で物乞いをしていた人々
や地雷被害者・戦争被害者が政府の政策により集められた村です。そのため、昔は国内(特にシェムリアプ)では差別や偏見があ
り、子供達はモンドルバイ村の出身ということだけで公立の小学校に入学できなかったり、イジメにあったりもしています。今でこそ少な
くなってきましたがまだ完全に無くなっていないというのが現状です。
             

                                                   

企画内容:

  「モンドルバイ村の希望小学校で縁日(お祭り)」

  子供・大人合わせて約600名を招待予定。

  約600人分の食事を用意。縁日感覚で食べてもらう(食事などは私たちメンバーだけでは用意出来ないので現地の業者に手伝っ
 ていただきます。)緒方さん自ら事前に子供達を中心にアンケートを取っていただき「焼きそば(カンボジア風)」とドリンクを配ることにな
 りました。

  学校の校庭を借り、約600人分のご飯を作る(村の人と業者)

  日本文化紹介・・・ソーラン節。また盆踊りなど日本の夏をイメージした曲を流し続ける予定

  カンボジア文化披露・・・村の学生によるアプサラダンス披露

  キャンプファイヤーと花火・・・現地で調達します(確認済み)
   音響と照明・・・音響に関しては現地で発電機を借りますので拡声器等を使い縁日を雰囲気を出します。照明に関しては提灯
   を飾ります。(大本山池上本門寺より100個を頂戴済み)

  日本のお菓子(スナック)配布・・・イベント終了後に子供達へ日本のお菓子を包んで配る予定です。(約300)

  スタッフ・・・村の若者達(約8名)に手伝っていただく予定です。

  その他・・・事前に村の主要箇所へ挨拶回り。ホームステイ3泊予定

  (ただいま検討中ですがぬいぐるみなどの着用も)

資金:

 資金は4月より毎月5000円をメンバー1人1人より集めております。来月の1月まで集める予定です。

 予定資金は45万円程集まる予定です。このお金は経費等に使います。余ることがあれば国際人権ネットワーク(モンドルバイ村)へ
寄付というかたちをとらせていただきます。

日時・場所

 日時・・・2月15日 15:0021:00

 場所・・・モンドルバイ村・希望所学校の校庭にて

日程:

 2月13日 出発・日本出発〜ベトナム・ホーチミン経由〜カンボジア・シェムリアップ着
    14日 準備や挨拶回り・買出し・ホームステイ
    15日 午前8:00より準備、午後15:00より開始予定
    16日 学校で花壇作り・授業や全体でダンスなど子供との交流・ホームステイ
   〜19日 カンボジア・シェムリアプにて解散