〜夏期語学留学に参加して〜

W17 波田野 真衣


 <基礎データ・物価調査>


 国名・都市:大韓民国、ソウル                      

 期間:2006年8月1日〜26日

 場所:檀国大学内、国際語学院  *専修大学:海外留学プログラム

 費用:22万円(昼・夜の食事代含まず)

 為替レート:100ウォン=約13.85
  (地球の歩き方調べ2006年9月22日付け)


 物価500mlミネラルウォーター=約60
     映画鑑賞=約800
     タクシー初乗り料金=約200


 <生活>

 ・檀国大学から歩いて7.8分のところにあった学生寮で暮らしました。
   ・部屋は相部屋で一緒に語学プログラムに参加した人と住みました。
   ・どの部屋にも洗濯機、冷蔵庫、キッチン、勉強机が完備され特に不便は感
  じませんでした。
 ・しかし、中にはクーラーやテレビもついてある部屋もありました。

 ・朝食は大学内の学食が無料で提供されていましたが昼・夜がついていない
  かったため、各自で近くの食堂やレストラン、コンビニで買って食べてい
  ました。


 ・寮の中にはタイやドイツ、中国などから来た留学生がいたのでお話する
  ことが出来ました。


 <授業>

 ・今回は参加者が20名もいたため、レベル1、レベル2、インターナショナル
  クラスの
3つにそれぞれ分かれ授業を行いました。月曜日から金曜日の9
  半から
13時半までで、私はレベル2のクラスでしたが、最初は文法の授業で
  後半は会話の授業でした。どちらも韓国人の先生で基本的にすべて韓国語
  を使いました。文法の授業で習ったことを次の会話で実際に発声し覚えま
  した。


 ・毎日、大量の宿題が出され私の場合は夜中の2、3時くらいまでかかってい
  ました。


 <気候>

 ・あまり日本とは変わりませんが、韓国は湿気がないため暑くてもベタベタ
  な感じはせず、カラッとした暑さでした。

   ・8月初旬は暑かったですがだんだん涼しくなってきました。
   ・夕方になると突然雨や雷が鳴ることもしばしばありました。

 <アシスタント>

 ・今回の留学プログラムでは韓国人のアシスタント達にとてもお世話になり
  ました。彼らは檀国大の学生達でいつも一緒に遊んでいました。


 ・ほとんどの人は日本語がペラペラで日本語検定1級を持っている人も何人も
  いました。私はほとんどこのアシスタントと行動するようにしていました。


 ・そして出来る限り韓国語を使って会話するようにしました。図書館で勉強を
  教わったり、買い物したり、カラオケに行ったり、映画を見たり、お酒を
  飲みに行ったり、韓国式あかすりをしたりと色々なところに一緒に行きま
  した。

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 <感想>

  ・今まで2回韓国に行ったことはありましたが、約1ヶ月もいたことはなかっ
  たので、最初は不安がありましたが、実際に行ってみると毎日が忙しく、
  充実していました。授業も宿題が大変だったけれど少人数制で分かりやす
  く、楽しむことができました。友達もたくさん出来て、毎日遊んでいたよ
  うな気がします。


  ・土日も友達の家に泊まらせてもらったりして韓国の普段の生活も見ることが
  出来ました。しかし、最後の週に急性胃腸炎になってビックリしました。


  ・点滴2本打ったら治りましたが4日間何も食べられなかったので辛かった
  です。


  ・でも本当に充実した26日間でした。観光旅行では得ることが出来ない、
  良い
  学生間の関係を作ることが出来ました。そして更に韓国について興味が増
  えました。何か将来に繋がるものであって欲しいと感じました。