バングラデシュ スタディツアー

W19 鈴木 香織

                  

◆期間:200987日〜2009816
◇費用:約23万円(航空券、燃油サーチャージ代、会費、保険、旅費、お小遣い)
◆主催団体:シャプラニール
◇為替レート:1タカ=1.5
物価:水(500ml)12タカ、コーラ(500ml)25タカ
◇言語:ベンガル語

<日程>

日付

行程

宿泊先

8/7

成田発→バンコク着

バンコクホテル

88

午前:バンコク発→ダッカ着
午後:事務所にてオリエンテーション、買い物

LAUREL HOTEL

89

午前:手工芸品生産団体訪問(フェアトレード
午後:家事使用人として働く少女支援活動(NGOフルキ)

LAUREL HOTEL

810

午前:ノルシンディ県(村)へ移動(NGOパプリ)
午後:オリエンテーション、村散策

NGOゲスト
ハウス

811

午前:村散策
午後:少女グループ活動訪問

NGOゲスト
ハウス

812

午前:最貧困層グループ支援活動訪問
午後:文化交流

NGOゲスト
ハウス

813

午前:パプリスタッフとミーティング
午後:ダッカ着

LAUREL HOTEL

814

午前:ダッカ市内散策(スラム街、港、オールドダッカ等
午後:買い物、夕食会

LAUREL HOTEL

815

ダッカ発→バンコク着→バンコク発

機内泊

816

成田着


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<感想>

バングラで過ごした日々は時間に縛られることもなく、とてもゆったりしていて1日
が長く感じた。バングラの町並みは、新しい建物と古い建物が交じり合っていて、交通
量が多いため、交通事故も多く車がボロボロだった。街を歩いているのは、ほぼ男性で
女性はあまり見かけなかった。あとは、とにかく人口が多い!!

都市では、フェアトレの現場を見学し、サンダル1足が完成するまでの過程を見せて
もらった。他には、家事使用人として働く少女への支援活動を見学した。住み込みで働
く少女たちは
24時間中たった2時間だけが自由な時間である。その時間で、日本でいう
家庭科や保健衛生の勉強をゲーム形式で学んでいた。この
2時間が、唯一自分が子ども
らしくいられる瞬間であるということを知った。

農村では、同じ村に4日間も滞在したので、村人と互いに名前で呼び合える関係づく
りが出来、すごく嬉しかった。村を案内してくれた子ども達のさりげない優しさやこ
の村が大好きという気持ちがすごく伝わってきた。次の日もまた会えた時、すごく嬉
しそうな顔で走って抱きついてくれた仲良しのカディジャを、私は一生忘れない。
あとは、最貧困層グループのお母さんの夢やお別れの言葉も素敵だった。

食事に関して、8割が辛いカレーで残りの2割が唐辛子味の普通の食べ物で、辛いも
のが苦手な私にとっては少し辛かった。でも、食後のお茶やフルーツに癒された。色ん
なアクシデントもあったが、それが旅らしくて好きだったりもする。また旅が病みつき
になった!