首都移転賛成派レジェメ


4年:小池裕佳・原田沙弥矢澤知樹・尾崎弘之
3年:樋口絢子横山嵩・大塚一史
2年:小林直弘金田菜緒子山口洋一

■チーム名:ぜったい“首都機能移転”しちゃうぞ(^о^)/ チーム
 (首都機能移転賛成派)
■移転候補地…岐阜・愛知地域
■立論内容
・東京は災害にもろい!
  →地震、台風・豪雨による都市型水害
 懸念される影響…政府主要機関や皇居など、政治や文化、行政、経済の中枢
         機能の同時被災

・環境悪化の一途をたどる東京
  →ヒートアイランド現象による異常気象の多発(集中豪雨)
・グローバルな視点から見ても東京は十分な首都機能をなしてはいない
 →東京都に大使館を持てない国が、世界189ヶ国のうち64ヶ国にものぼる(領事
  館さえ持てていない国もある)

 原因…地価が高い
・首都機能の維持に年間4000億〜6000億円必要
・情報発信の中枢としての機能が集中しすぎている


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   首都移転反対派レジェメ 


年:菊池雄一朗・佐野準木下実菜美・板倉沙織
年:谷村研人古谷麻里香野岳祥吾
年:平瀬浩一太田郷美・高橋静香

《反対理由》

・予算の捻出

 現在、国と地方合わせて約774兆円という巨額の借金があり、財政が厳しい状況
にあります。さらに少子高齢化に伴い、年金、医療、福祉などの社会保障の負担
は年々増加しており、首都移転に必要とされているおよそ
123千億円(移転完了
まで)という予算を捻出する余裕がありません。

・環境問題

 移転の際必要となってくるのが都市開発です。人口が増え、首都圏が拡大し、森
林伐採や土壌汚染などの環境問題に直面するのは目に見えています。これ以上環境
を破壊していくのは環境先進国の我が国の理念に反すると思います。

・首相官邸や庁舎の建替え

 莫大な費用をかけて、首相官邸や中央省庁庁舎などが次々と建替えられ、耐震化
などの改善が施されています。首都移転するとなると、また新たに建てることにな
るので、無駄な二重投資はすべきではありません。

・交通網の発達

 東京は車、鉄道、船、飛行機などの交通網が発達しており、全国はもちろん外国
へのアクセスも非常に便利。よって地方や諸外国との連携も取りやすい。

以上のことを踏まえて、私たちは現在首都を移転する状況ではないと思います。
首都圏の開発や、地方の発展などに移転に使うくらいの予算と時間と労力を注ぐべ
きだと思います。