☆期間:2004年2月19日〜29日(11日間)
☆旅費:チケット代 \52,800(トランジットした香港の空港使用料込み)
☆生活費: \35,000位(移動費、宿代、食事代、入場券代含み)
★19日 タイへ
・成田出発→香港トランジット→タイ到着 \20,000両替→B7,196
・23時半頃に空港に着き、1時15分頃ホアランポーン駅行きの市バスに乗った。
夜中でも利用者が多く、50分位乗ったが料金は一人たったのB5.5だった。2時
過ぎ頃、チャイナタウンのホテルにチェックインした。
★20日 バンコク
・朝起きてすぐ、タイとラオスの国境のある町ノーンカーイ行きのチケットを買いに
行った。寝台列車で (2段ベッド上)、一人B588だった。
・
その後バンコク見学。ワット・プラケオ、ワット・ポー、デュシット動物園へ行った。
★21日 ラオスへ
・寝台列車に乗って12時間後、ノーンカーイ駅到着。トゥクトゥクで国境へ行き、メコン
川に架かる友好橋を渡ってビザを取得。
・ラオス入国後、首都ビエンチャンへ行き、ホテルでバイクをレンタルして、ドライブし
ながらウロウロした。B→Kipに両替。ラオスでは、$、B、Kipが使える。ガイドに
は$とBが流通していて、Kipはあまり使われないと書いてあったが、実際はBとKip
が主に使われていた。レートを考えてみると、Kipで払った方が安くすむ場合が多
かった。
★22日 ビエンチャン観光
・バイクで市内の寺院などを見て回ってから、郊外(国境の辺り)にあるブッダ・パー
クへ行った。日本語を勉強している男の子達に話しかけられて、日本語を教えなが
らしばらく話をした。帰りに友好橋を写真に撮って、メコン川にも入ってみた。その
後、薬草サウナに入りに行った。
・夕食にラオス料理。辛くて食べ切れなかった。タイ料理と同じような感じ。
★23日 ルアンパバーンへ
・7時30分発→16時50分着。休憩があったけど、9時間はちょっと長かった。でも、
そんなに辛く感じる程ではなかった。運賃は一人Kip70,000だった。
★24日 ルアンパバーン観光
・バイクで市内の寺院を見て回った。2時間半位で見終われた。
・その後、郊外にあるクアンシーの滝を目指して出発。出発してすぐ、警察にとめら
れて罰金(Kip30,000)を払わされた。地図がなかったので、道を尋ねながら行くこ
とにした。少し道に迷ったりしたが、合計で10回位道を尋ねて、1時間20分程か
かって到着した。帰りは道がわかっているので1時間程で市内に戻ることがで
きた。
・夜中、2人してお腹が痛くなりだした。夕飯に食べたサラダにあたったみたい。生
野菜には気をつけていたはずなのに、いっぱい食べてしまったから…。
★25日 休息
・今日は、郊外にあるパークウー洞窟へ船で行く予定だったけど、2人して具合が
悪かったので一日中寝ていた。
★26日 移動 ルアンパバーン→バンコクへ
・朝6時30分発のビエンチャン行きのバスに乗り、国境に行ってタイに再入国。
19時5分ノーンカーイ発の寝台列車に乗ってバンコクへ。今日も体調が良くな
かったので、移動は辛かった…。
★27日 カンチャナブリーへ
・朝バンコクに着き、バスでカンチャナブリーへ向かった。2時間位で到着。
・ホテルでまたバイクをレンタルして、市内を見て回った。戦争博物館に行った
時は、自分が日本人であることをほんの少しだけ隠したくなってしまった。
泰緬鉄道が“死の鉄道”と言われる程、日本軍が捕虜兵に過酷な突貫工事
を強いたと考えると怖くなった。
★28日 カンチャナブリーツアー
・博物館、滝、温泉に行き、泰緬鉄道に乗った。映画『戦場に架ける橋』のモデル
ともなったクワエ川鉄橋も渡った。
・18時30分発のバンコク行きのバスに乗った。21時頃バスを降りて、タクシーで
カオサンへ。カオサンは外国人でいっぱいだった。
★29日 日本へ
・4時に起きて、5時45分頃に空港到着。8時20分発の飛行機だったので早起き
が辛かった。また香港でトランジット。成田には20時頃に着いた。
<旅の感想>
・海外旅行は初めてではなかったけど、今回みたいにバックパッカーの旅は初めてで、
今までに味わったことのない経験ができた。行き当たりばったりの旅は、不安に思うこと
もあるけど、楽しいこともたくさんあって、これまでの旅の中で一番印象強くて心に残るも
のになった。
・今回行ったタイとラオスでは、私はラオスの方が気に入った。ラオスをメインに考えて
行ったせいもあるかもしれないが、ラオスの人達はやさしくて親しみやすい人が多く、触
れ合いが楽しかったことが大きかったのではないかと思う。
・11日間と短かったが、いい経験ができて、楽しい思い出もできて、行ってよかったと
本当に思った。
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