インドネシア・ジャワ島 ぶらり旅


W12 山口 学
W12 舘石 優



★目的就職活動を終え、大学生活最後の自由旅行 !?
★期間2003年10月30日〜11月11日(11泊13日)
★費用航空券代 56000円  成田空港使用料 2040円  航空保険料 1300円
      初日の日本で予約したホテル代 3150円  京成スカイライナー往復 3840円
      現地での諸経費 約35000円  合計 約10万円


★日程

☆30日
 ・ジャカルタへ出発
 ・優は初っ端から機内のトイレに閉じ込められるというアクシデント!?
 ・成田発デンパサール経由ジャカルタの便だった為、偶然にもバリ島に行っていた
  武彦にデンパサールの空港で出会う!武彦はその便で成田へ(運命的な出会い)
 ・デンパサールの空港の両替レート 1:76(円:Rp)。
  
これが後に大きな波紋を呼ぶことになるとは思いも寄らない。
 ・ジャカルタに10時半に到着したが成田空港とは大違い!!寂れていた。ジャカルタの空港
  の両替レート 1:67

 ・これを見た時に二人とも愕然とした。空港では3000円分しか両替しなく市内でのレート
  に賭けてみることにした。

 ・ジャカルタは治安が悪いと聞いていたので初日のホテルは日本で予約していった。

☆31日
  ・朝起きて、まず行った所はホテルの両替所!
   
そこでのレートは…なんと1:75。空港で大金を両替しなくてよかったと思った二人で
   あった。

  ・ジャカルタの市内観光
  ・次の目的地ソロへの鉄道切符をとるためにガンビル駅へ向うがそう安々とは手に入
   らない。海外旅行して思うことなのだが、鉄道の切符をとるには意外と難しいのだ。

   よく分からないため結構たらい回しにあうことが多い。しかし、無事に切符をGET!
  ・ジャカルタの象徴独立記念塔(モナス)を見て、東南アジア最大規模のイスラム教礼
   拝堂イスティクラル・モスクを目指して歩いていると、いきなり兵士に銃を向けられた!?。

   どうやら歩いていた通りが大統領宮殿前だったらしく通ることができなかったのだ。
  ・そんなこともあったがモスクに到着、中を見学させてもらうことができた。後で知ったが
   貴重な体験らしい。

  ・夜の長距離列車でソロへ向う(エグゼクティブクラス Rp185000≒2400円)

☆1日
  ・朝6時にソロに到着。ホテルを探し、朝食をとるために町を散策する。
  ・マンクヌガラン王宮、カスナナン王宮を見て周り、馬車に乗りバスターミナルへ向う。
   この馬車には、少しぼったくられた。(Rp35000≒450円)。ちなみにタクシーの初乗り
   はRp3000≒40円、タクシーで行ってもRp10000ぐらいだろう。べチャと呼ばれる自転
   車タクシーでも1人Rp10000ぐらいの距離だった。

  ・日本では馬車に乗ると高いというイメージだがこっちでは市民の交通手段として使わ
   れているようだ。スリや引ったくりにあう危険が高いといわれている市バスに挑戦!

   ジャワ原人の頭蓋骨が発見され展示されているサギランを目指した。
  ・バスは以外に安全だった。サギランでは発掘現場まで連れていってもらい骨のかけ
   らなどを拾った。


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☆2日
  ・朝食をWarung Baruというアットホームな店でとる。今日も市バスでスクー寺院、チュト
   寺院に行く。

  ・途中乗り換えたミニバスはびっくりするほどミニだった。帰りがけにタワンマンの雄大な
   滝を見る。

  ・帰りの市バスに乗っている時に突然スコールが…

☆3日
  ・Warung Baruに朝食を食べに行ったら裏に幼稚園があることを知ったので少しのぞかせ
   てもらう。

  ・電車でジョグジャカルタを目指す(Rp5000)、約1時間半の道のりである。
  ・王宮、水の宮殿と市内観光をおこなう。
バティック・アート・グループという政府公認のバティック店で買い物をした。

☆4日
  ・ディエン高原ツアー!といってもうちら二人だけだった。
   快適な車内で3時間半の移動、ワルナ湖を見たが時期が悪く水が少なく残念な思いを
   した。

  ・ジャワ最古の遺跡群を回り、シキダン地熱地帯を訪れる、そこはまさに地獄といった
   感じだ。


☆5日
  ・世界遺産ボロブドゥール&プランバナン寺院群ツアー
  ・アンコールワットを先に見てしまったのであまり遺跡に圧倒されることはなかったが、
   世界最大級の仏教遺跡といわれているだけあって普通の人なら驚いてしまうこと間違
   いない。芸術性はとても高く仏教文化を感じることができた。

  ・夜はライブハウスに出かけたがラマダン中でライブもなし、客も俺ら二人だけだった。
 ラマダン:期間中敬虔なイスラム教徒は朝5時までに1食、午後6時半以降1食のみで
   生活時間帯のほとんどを断食して過ごす。



☆6日
  ・パガンダランへの移動日

☆7日
  ・グリーン・キャニオン・ツアー
  ・自分たちでバイクを運転して家庭規模で作られている黒砂糖や人形劇ワヤンゴレッの
   工房を見せてもらい、途中休憩で立ち寄ったビーチで子ども達と日本でいう缶蹴りをし
   て遊んだ。

  ・その後ボートで大渓谷を見てきた。まさに自然が創り出した芸術だった。
  ・夜は魚市場に出かけ2人でRp100000≒1300円分のシーフードをたのんだところご
   馳走が出てきた。


☆8日
  ・パガンダラン国立公園ツアー
  ・まさにジャングルの中をひたすら歩くツアーだった。バッファロー、猿、鹿などの野生
   動物を見ることができた。

  ・夜行バス待ちのため泊まっていたホテルでチェックアウトした後も居座っていたら思
   わぬおもてなしを受けた。

  ・断食が終わった後の従業員の人達のまかないをご馳走になることができた。
   もちろん、風習に習って手で食べた。ホテルの人達と触れ合えた瞬間であり、旅がで
   きてることの喜びを実感。


☆9日
  ・昨日の夜パガンダランを出たバスが朝にジャカルタに到着。
  ・ジャカルタ南部のタマン・ミニ・インドネシア・インダーに行った。巨大な博物館といった
   ところである。あまりにも大きかったため二人はかなり歩き疲れた。

  ・旅最後の夜は、二人で豪遊!?レストランで、ビール、サテという焼き鳥?をたのみ、
   Rp180000≒2300円を使った。再度ナイトクラブに挑戦!しかし失敗に終わった。宗教
   の力を肌身で感じた。


☆10日
   ・おみやげ探しに市内を散策…
   ・あっという間に旅が終わった。
   ・夜の便で出発

☆11日
  ・成田に無事到着。

 *おそらく大学生活最後の自由旅行である。こんなに気ままでのんびりした旅はもうでき
ないかもしれない。しかし現地の人との触れ合い、旅で経験したこと、見てきたものは、私
の大きな財産である。