イ・ベトナム・カンボジアへの旅

W12 七戸 理恵


 期間2002年8月18日〜9月4日
 費用約20万円
 目的発展途上国の地域を見てみたかった。
      遺跡(アンコールワット)を見て感動したかった。

In タイ

 4時40分タイのバンコクに到着。迎えの人が来ていて、日本で予約したホテルまで行く。かなり綺麗なホテルだった。ガイドつきでワットアルンや、ワット・ポーやエメラルド寺院を見に行く。このツアーでショッピングがあったが、宝石店や大きなデパートでどれも高いお店だった。
 このように日本人は高いお土産を買わされているのだと思った。ガイドさんについていってビリヤード場に行ったが一回もやらせてもらえなかった。
 2泊3日このホテルに泊まって、タクシーに乗ってカオサンロードへ向かった。ここで初めて自分でゲストハウスを探した。1泊150バーツ(日本円にして500円くらい)で泊まれた。
 明日ベトナムへ発つつもりだったので航空券を買った。5600バーツ(日本円にして16000円くらい)だった。タイはバンコクしか行かなかったが、日本みたいに高層ビルが立ち並んでいて、私が思っていたタイのイメージと違っていた。


In ベトナム

 空港では何したらいいかわらなかったが、何とかなるもんだと思った。空港から市内までミニバスで行った。値段は2ドルだった。市内まで行く道は舗装されていて、その道にはたくさんのバイクが走っていた。しかも、ノーヘルメットで3人乗りは当たり前。5人乗りのバイクを見たときはなぜか感動した。信号はほとんどなかった。
 私はほとんどバスを使って移動した。バス移動は結構辛かった。しかし、バスの中で現地の人と仲良くなったり、宿代がういたりしたのでよかった。滞在したのはハノイとニャチャンとホーチミンだけだった。ハノイでの滞在が凄く少なかったのでホーチミン廟に行けなかったのが心残りである。
 ニャチャンでは海に入った。海は凄く透き通っていてきれいだった。ホーチミンでは証跡博物館などベトナム戦争のことが展示してある観光地に行った。そこには様々な写真や枯葉剤によって生まれてしまった奇形児のホルマリンづけなどが展示してあった。かなり衝撃的だった。ベトナムは戦争の名残が残っているところなどあって、今ちょうど発展の途中だと感じた。

In カンボジア

 カンボジアへはバスを使って行った。道は舗装されていなくてかなりぼこぼこで揺れていた。私が行ったのは雨季だったので、道の両側は雨が溜まった湖になっていた。かなり神秘的だった。
 今回の旅の目的であるアンコールワットを見たときは言葉が出ないほど感動した。同じ人間が何年も前に作ったとは思えないほど大きい遺跡だった。栄えていた時、当時の人が同じ場所を歩いていたと考えると信じられなかった。 アンコールワットもさることながらタプロ―ムという遺跡も凄くよかった。様々な遺跡を見てかなり癒された。カンボジアは3国の中で一番発展していない国だと思った。しかし、日本ではできない貴重な経験ができたのでよかった。

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今回の旅で感じたこと

 18日間で3ヵ国を回るというのはかなり厳しいことだと思った。時間がなかったが、様々な土地で様々な人たちと出会い、深く考えさせられた。日本では経験できない貴重な体験をしてきたし、日本では見れない多くの遺跡を見てきた。今度はもっと期間を長くして、もっと現地の人と触れ合いたいと思った。