第107回 国際交流特別講演会に参加(2001年11月)

<参加ゼミ生の感想:抜粋>

●移動の主な原因である植民地支配について、これまでとは別の視点から見ることができた。Xenophobia(外国人嫌い)を生む心理には、家父長制以外にもその理由があるのではないか(4年:木下玲亜)
●保護領と直轄植民地とでは外国人を見る目が違う、ということに興味をもった(4年:奥村嘉人)
●女性は他国に移動しないと思っていたが、実際は違っていたことに驚いた(3年:七戸理恵)
●経済や社会だけではなく、歴史もジェンダーの問題に大きく関わっているのだと感じた(3年:安川由佳)
●男性と同様な女性の移動、そして移動先での女性の正当な扱いが大切だと思った(3年:和田充)
●世界人口の半数は女性。女性が軽視されるような社会は、今後の発展が期待できない(3年:飯沼美和)
●アフリカでの移動は誰でも自由だと思っていたが、女性にとって厳しいとは意外だった(3年:神作美代子)
●女性がインフォーマル・セクターから抜け出すことは、むしろ問題が生じると思う(3年:五十嵐亜里紗)
●女性の移動はその国の経済状況により変わってくるが、それを受け入れることが必要だ(3年:覚正一寛)
●女性が国家の底辺部分を支えているということを忘れてはいけないと感じた(3年:本田武彦)
●アフリカの今後の経済発展のためにも、女性の活動範囲の拡大が必要であると思った(3年:舘石優)
●半分位しか英語が聞き取れなかった。単語などをもっと覚えたい(3年:若山透)
●英語もあまり理解できず、内容も難しかったが、いい経験になった(1年:本村悠紀)
  
  『ニュース専修』2002年12月15日号

特別講演会参加の記録