タイとカンボジア

W12 舘石 優

                                       
 陸路、タイからカンボジアへ

  2001年8月24日〜9月14日までの21日間、タイとカンボジアを周ってきました。今回の自分の中での小さな冒険は、タイ  からカンボジアへ陸路で行くことでした。
  まず、タイのカオサンでカンボジアのシェリムリアプまでのチケットを買いました。200バーツ(600円くらい)。カンボジアはま だ危険という情報を軽く聞いていたので、少し不安だったのですが、カンボジア大使館の人やカオサンの旅行会社の人は平 気と言っていたので、とりあえず行ってみました(H・I・Sは、陸路はお薦めしないと言っていました)。陸路のチケットもありま せんでした)。
  実際、国境までは順調だったのですが、カンボジアに入ってからのバスの故障ということもあり、結局、国境からシェムリア プに向け出発しらのは、夕暮れ前でした。しかも、乗り物はバスではなく、屋根もない小さなトラックでした。そこに14人という 意味不明な人数を乗せ、夜のカンボジアの雨の中をびしょ濡れになりながら、6時間移動しました。途中、何度か止まり、焦 りましたが、無事に11時頃に到着しました。予定では、6時には着くはずだったのですが。でも、途中からは天気も良くなり、 ホタルや天の川も見ることができたので、少しはよかったです。ハイテンションなフランス人の歌も聞くことができました。

 アンコールワット

  とても素晴らしかったので、まだ見ていない人は、ぜひ行ってみてください。

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★ ナイトクラブ

  カンボジアのクラブは、理解しがたい部分がかなり多かったように思います。1曲終るごとに休憩があり、3曲に1回はチー クダンスでした。カンボジアのダンスは、日本の盆踊りを思わせます。
  もう1ヵ所、ゲストハウスのテンションの高いクメール人に誘われていったのですが、そこは想像を絶する世界でした。辺り には明かりも何もない所に、突如として小さな光りが見えたと思ったら、そこがナイトクラブと言われました。もちろん野外で、 屋台が何軒かあるだけでした。ダンスをする所はロープで仕切られているだけでした。ロープの中に入ると、300リエル(1ド ル=約4000リエル)らしいです。すぐに帰ってきたのですが、帰り道、イスラエル人のダニエルは、放心状態でした。

★ カンボジアの人々

  ゲストハウスのスタッフは、みんな陽気でいい人ばかりでした。学生が多かったのですが、将来、日本語のガイドになりた いと、日本語を一生懸命に勉強している人もいました。内戦などの話しも聞きたかったのですが、聞く事はできませんでした。