季語学研修(上海大学)&西安、北京旅行

W11  三上 浩司
                                               
 
 ● 日程:2001年2月9日〜3月15日
 ● 主な登場人物
  専修大学三上浩司とその愉快な仲間達18人
  一緒の寮に泊まっていた日本人の留学生
  ジェイスン etc…

 ● 住まい
  上海大学内にある寮に約1ヶ月宿泊。二人部屋で浴槽なしのトイレとシャワーがすぐとなりにあるような洗面所。しかし、慣れるとそれが快適に…。上海の街にはタクシーで一台250円くらい、バスだと15円か30円、で行ける。
 
 ● 勉強
  月曜日〜金曜日まで午前中のみ授業。週に1回、中国の大学生と話す機会があった。仲良くなり遊びに行く人もいるなか、自分は 仲良くなれなかった…。宿題などは多くなかった。
 授業中先生の話すことはほとんど聞き取れるようになった。

 ● 遊び
  毎日午後は自由時間!!南京路や准海路、バンドなど、日本に負けず劣らず綺麗な所がいっぱいあった。言葉は上海語という方言が多く使われていたり、話すのが早かったり、自分の単語力の乏しさから、聞き取れないのが多かった。物価は驚くほど安く、まさに大富豪な気分だった。ジェイスン達と週に約1回バスケをする。中国人はバスケがうまい!!
 
 ● 驚いたこと!!!!!!!!!!!
  交通ルールが全く発達していない。信号はさすがに守るが、車優先(巻き込み確認なし)だし、車同士がちょっとぶつかっただけじゃノープロブレム。これでは、中国の所得水準が上がっても日本車のような高級車は売れないなと思った。

 ● 中国人
  ごくごく当たり前のことだが、人間ってどこも一緒なんだなと思った。怒るときもあれば笑う時もあり泣く時もあり…、またイイ人もいれば悪い人もいる。ただ、中国人は情に厚い感じがした。近くのスーパーのおばちゃん達とパソコン屋のオジちゃんなど毎日のように会っていたので、別れる時は仕事をすっぽかし自分達の片言の中国語に耳を傾けてくれて、プレゼントくれたり、メールアドレスや住所など教えてくれた。

 ● スポーツは国境を超える!!
  週に約1回バスケをしていたのだが、どうしてもサッカーがしたくなり、大学内のグラウンドへ。自分の脳みそをフル稼動し中国人と話しかけ、ボールを貸してもらうことに成功!1人でボール遊びしていること約1時間。中国人が自分に話しかけて きてくれた。うまく自分の言葉は伝わらなかったけど、サッカーなどの話しを中心に盛り上がった。しかも、話しかけられたのが、1人ではなく2人も!!

 ● 感想
  今回の研修は約1ヶ月だったが、とても早く感じた。確かに1ヶ月で中国語のレベルは多少上がったかもしれない。しかし、 この研修に行って本当によかったと思うことは、いろいろなことを感じ、考え、人間として成長できたことだと思う。