第101回 国際交流特別講演会に参加(2001年11月)


<参加ゼミ生の感想:抜粋>

●技術や教育を受けていない大人は、都市に行っても仕事がないと言っていたが、そうした大人の学校はないのか。私も、Sweat Shopは先進国と発展途上国との間で上下関係があるような気がして、納得できない(1年・市澤麻由子)
●講演が英語だったので、とても難しかった。ただ、疑問に思っていたGAPやユニクロなどの第三世界への進出の結果が少しではあるが分かった(1年・作山直也)
●NIKE 好きなのに、イメージが下がった(2年・芦名絵里香)
●とても説得力のある内容だったが、大量生産・単純作業をひたすらやらせることには、まだ多少の疑問が残る。伝統的な技術などを学び活かせる機会があったらよりよい(2年・飯沼美和)
●TBIRDというNGOと会社や政府が、農村の人々と一緒になって発展していく政策に賛成。「一緒」ということだから、無責任な政策にはならないのではないか(2年・五十嵐亜里紗)
●外国企業が入って発展するのは無理なのかなと考えていたが、成功例もあることを知ったことは大きかった。しかし、企業が参入した所とそうでない所との格差が広がっていくのでは?、と思った(2年・和田充)
●貧困率において、都市部の方が農村部よりも高い国(モンゴル)があったが、その原因は何か、質問したかった(3年・三上浩司)
●NGOと提携している企業は、そのことについてもって宣伝すべきだなと思いました(3年・木下玲亜)
●日給3ドルで、一体何が買えますか(3年・渡辺亜由美)
●多国籍企業とNGOとの関わりを知ることができて、勉強になった。しかし、外国資本がもたらす様々な悪影響に関する説明が不足していると思った(4年・加瀬貴)
●多国籍企業の進出によって、農村部の雇用機会が増えて貧困が緩和されたことはよく分かったが、それによって地場産業の振興に問題は生じなかったのだろうか(4年・迎幸子)
●タイにおける健康問題が一番印象に残った。貧困がAIDSを引き起こすことは知っていたが、それが家族にまで影響を与えることは考えていなかった(4年・藤野秀樹)
  
                     
特別講演会参加の記録