タンザニア研修

W23 野田 俊貴

                               

<研修期間>2013年2月20日〜3月7日(現地滞在13日間)
<費用>参加費22万+現地費3万(くらい)
<参加団体>MPJ youth
<為替相場>1ドル=1660シリング
物価>水1.5リットル=1500シリング

  


  研修スケジュール

日 付       時間 交通           食事
2/20() Narita 22:30 QR805 空路、タンザニアへ(乗継) 機内
2/21() Doha
Doha
Kilimanjaro
Arusha
04:30
07:30
15:25
QR544
専用車


到着後、アルーシャへ

    【アルーシャ泊】
機内
2/22() Arusha滞在 終日 専用車 ホテルにて朝食
住友化学工場訪問    
    
【アルーシャ泊】

2/23() Arusha滞在 終日 専用車 aホテルにて朝食
KECEC関連機関訪問 
    
【アルーシャ泊】

2/24() Arusha

Dar

終日 専用車 aホテルにて朝食
陸路ダルエスサラームへ 
    【ダルエスサラーム泊】


2/25() Dar滞在 終日 専用車 aホテルにて朝食
    【ダルエスサラーム泊】


2/26() Dar滞在 終日 専用車 aホテルにて朝食 
    【ダルエスサラーム泊】

2/27() Dar滞在 終日 専用車 aホテルにて朝食
    【ダルエスサラーム泊】

2/28() Dar滞在 終日 専用車 ホテルにて朝食
午前:住友商事、サイト訪問
15:30〜日本大使館
    【ダルエスサラーム泊】

3/1(金)
 3/3
(日)
Dar滞在 終日 専用車 ホテルにて朝食
学生会議(ダルエスサラーム大学)
     【ダルエスサラーム泊】
3/4() Dar滞在 終日 専用車 ホテルにて朝食
終日:政府機関訪問 
     【ダルエスサラーム泊】

3/5() Dar滞在 終日 専用車 ホテルにて朝食
     【ダルエスサラーム泊】

3/6() Dar
Doha
1825
2359
専用車
QR545
ホテルにて朝食後、フリータイム
フライト時間
空路、帰国の途へ(乗継) 
     【機内泊】
3/7() Doha
Narita
01:25
1655
QR804 着後、解散 機内

<感想>

 今回の研修は僕にとって、自分の将来の方向性を決めるような出来事となった...
きっかけはある訪問機関先の企業の、ある現地日本人社員の方との出会い。その方はたった一人
タンザニアで、企業内ベンチャーを興している方だった。
その方は起業した当初、日本からの
電気機器も、浄水器も、その他便利なものも一切持たず、現地の村の農民の人々と全く同じ生
活をしていたらしい。

 それはつまり茶色い水を飲む事、土の上に限りなく近い床の上で寝る事、ワニのいる川で浴
槽すること
...

 こんなにも現地の貧困層と同じ目線に立って物事を考えられるような人が周りにいるだろうか。
その方の部下である現地社員の方ともお会いしたが、彼がその方をいかに信頼しているのかという
事がスワヒリ語がわからない自分でも自然と伝わってきた。
また、その方は大変気さくな方で、
自分は二人で話す機会があったのだが(いわゆるタバコミュニケーション)、自分のビジネスに
関する愚問にも丁寧に答えてくださった。

  ただ、その時「君は途上国でビジネスがしてみたい?」と言われたとき、自分の中で一瞬戸
惑いの感情が生まれたのを覚えている。まだまだ、自分の決心は甘いと思わされた瞬間だった。