愛の国 ガンダーラ

インドに描く夏の大三角形



  ■日時:2005年8月26日〜9月3日
  ■メンバー:山中文章鈴木孝彦笹山優一郎藤巻伸悟
  ■為替レート:1ルピー=約2.7円
  ■物価水準:コーラ・12ルピー、ミネラルウォーター・12ルピー、
          リクシャー・10ルピー(距離による)、チキンマハラジャ
          マック・99ルピー、
  ■インド人の平均賃銀:月収1,000〜2,000ルピー
  ■日本人料金:インド人の4〜5倍




  <スケジュール

  8月26日 上海経由で3時頃デリー空港着。 

    27日 アーグラへ タージマハルを見る 23時発 バラナシー行
        深夜特急に乗る

    28日 7時半頃バラナシー着 12時ガンジス川ほとりに着く 

       19時ジャルガオン行深夜特急に乗る

    29日 16時ジャルガオン着 バスでアジャンダー−へ ホテルで1泊

    30日 アジャンダー石窟群観光 バスでアウランガーバードへ 
        ユースホステルで1泊

    31日 エローラ石窟群観光 17時国内線飛行機ムンバイ経由デリーへ

 9月1日 デリー市内でショッピング

   2日 デリー観光 23時空港へ

   3日 8時成田着

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 ■インドに行ったメンバーにアンケートしてみました

    【当初の目的は?

    A:ガンジス川に行って火葬場に行くことだ。
     B:バックパッカーってものを経験してみたかったです。
     C:インド人をびっくりさせる。アマルティア・センに会いに行く。
     D:タージ・マハルとガンジス川さえ見れればよかったのにぃ。

  【インドで一番印象的だったことは?】

   A:自分の母親くらいの年齢の女性に、必死に物乞いされたことだな。
     B:バスがリクシャーを引き倒したのにバスの運転手が平然とした顔をしていたことです。
     C:都会と田舎のうちらの扱いの違い、表情の違いかな。
     D:なんかやたらとマフィアと呼ばれたことね。あとはS木くんが、インド人全般にキレてたこと。
     ゾッとしたぁ。

  【さすがインド、驚いたことは?】

   A1日に水を67リットル飲む自分。路上でのチャイが2ルピーで飲めたこと(売り手はその儲けで生
    きているの??)

   B:「(鈴木と藤巻)2人は兄弟か?」と何回も言われたことですね。
   C:列車の中のトイレ。下が丸見え。ゆえに臭い!あと、現実と空虚の狭間。
   D:35歳だと思ってた人が19歳でちゃっかり年下だったことかなぁ。あとは、S木君がストリート
      チルドレンに冷酷だったこと。

  【これは美味い!!って思った料理は?

    A:特にないね。カレーが嫌になるし、なんといってもベジタリアンビールが最高にマズい。
    B:やっぱり冷えたビール!!インドで飲むから余計に美味い!!!!
    C:屋台で買ったもの全般。安くて、早くて、うまい!!
    C:特にないよねぇ。強いて言うならヨーグルトかな。S木君がチャイ、チャイうるさかった。

  【インドでやり残したことは?】

    A:ブッダ・ガヤの菩提樹の前での瞑想だな。
     B:沐浴とムンバイでリゾート気分を味わうことですね。
     C:カレー好きの理由を聞くこと。あと、笛でコブラが出すおじさんに会えなかったこと。
     D:ガンジャ!?S木君は無関心で興ざめした。

  【一瞬で訪れた場所に行けるとしたら、みんなをどこに連れて行く?】

    A:ボッたくられた旅行会社のツアーデスクだ。
     B:初日に高額ツアーを組まされた現場です。みんなならどうしたか見てみたいです!
     C:偶然訪れた田舎の村。つられて笑顔になってしまう子供たちの笑顔。
     D:とりあえず、ニューデリー駅に置いていくぅ。強くなってほしいな。S木君無視のしようは
      ハンパない。

  【もう1度インドに行きたいか?

    A:クーラーつきの部屋と冷えたビールがあるなら行ってやってもいいな。
     B:まあどっちかって言うとまた行きたいですね。
     C:日本に帰ってこなくなりそうだから、行かない。
     D:どっちでもいいやぁ。S木君は帰りたくないとごねてた。

  【ずばりインドとは??】

    A:とにかく暑くてしょんべん臭い国だな。
     B:臭くて、汚くて、お金にがめついのになぜか居心地のいいところです。
     C:いろんな意味でイカレた国!?そこが魅力的なのかも。
     D:より人間不信になる国。S木君は壊れてしまった!?

   <最後に

 日本人は子供の心を持っている。何が善で何が悪かもわからない澄み
 切った心。それはすばらしい心。しかし、ここはインドである。(省略)
 注意を持って歩んでいってほしいものである(
インド人のある男性より)。