カンボジア:シェムリアップ6日間の旅〜セイハと共に〜 |
●日程:2005年2月27日〜3月4日
●旅行費:約12万(ツアー費・雑費を込む)
●物価:ビール0.7$/水0.35$/コーラ0.7$/たばこ1$/プリングルス1.7$
●1日目:
・10時の飛行機で日本を発ち、ベトナム経由で19時頃、カンボジアに到着。
茜、カンボジアでモテる。
●2日目:
・午前、象に乗り、南大門を通過し、アンコールトムへ。はじめに、バイ
ヨンの壁画を見る。壁画にはストーリーがあり、最初の感動。
・次に、ピミアナカスに到着。最初に登った遺跡で、急な階段が印象的。
・次はバプーオン。シヴァ神が子を隠したという話がある。ハウルの動
く城のような建物。その後、ライ王のテラス、象のテラスに行く。
・午後は、待望のアンコールワットへ!!その大きさと偉大さに圧倒さ
れる5人。
・夕方、プノンバケンの丘から、夕日を見る。あの赤く、綺麗な夕日は
忘れない。
・夜、伝統舞踊のアプサラダンスを見ながらバイキング。茜、母国と気
づく。そして、ダンサーの中に茜の双子発見。
●3日目:
・早朝5時に起床し、朝日を見に行く。曇りのため見られず。
・3日目最初の観光は、プリア・カン。聖なる剣と呼ばれる。「世界不思
議発見」の世界であった。
・次に訪れたのは、ニャック・ポアン。ここは、いわば病院のような場所
らしい。
・次はタ・ソム。東塔門はリエップという高木の根に覆い尽くされていた。
・次は東メボン。彫刻が綺麗だった。
・その後、プレ・ループに行き、頂上から広大な景色を見て、バンテアイ・
グディ、プラサット・クラバン、スラスランを見学。ここの付近では、
物を売る子供たちに付きまとわれた。
・午後は、タ・プロームに行き、木の生命力の凄さを思い知らされた。
・次のトマノンでは、シヴァ神の子供の首が、なぜ象なのかを聞いた。
・最後は、タ・ケウ。ここは、王が死んでしまったため、途中で作るの
をやめてしまった寺院。彫刻も途中のものが多かった。舞子、夏バテ。
●4日目:
・そろそろみんなからも疲れが見え始めた。伸悟、くだす。
・午前、バンテアイ・プレイ、バンテアイサムレに訪れ、アンコール
ワットより以前に、建てられたものであることを知った。固い石なの
に、細かい彫刻が施してある、素晴らしい寺院。
・午後は、2つの孤児院に行き、子供たちと触れ合った。
スナーダイ・クマエという孤児院の創設者はメアス・トミーさん。
カンボジア人で奥さんが日本人であった。トミーさんが日本に留学中、
出会ったのが博子さん。二人はカンボジアに戻ってから、孤児たち
を教育に触れさせることをはじめた。私たちが会った時は、ほとんど
の子が日本語を話すことができた。彼女の話を聞くと、とても感心し
てしまった。まさか日本人が、カンボジアで私たちができなかったこ
とを実現させているとは…これからも頑張ってほしい。
●5日目:
・優一郎、夏バテ。食、取らず。茜は元気。
・今日はクルージングということで、心弾ませ向かった先は、
トンレサップ湖。想像とはまったく違った船がお出迎え。エンジン
全開でトンレサップ湖の中心へ。進むにつれて見えてきたのは、海の
ように広い湖!たくさんの船が浮かんでいて、その上で生活する人々。
魚を取っている人、野菜を売りにきた人、桶に乗って浮かんでいる、
子供。今まで見たことのない景色が広がっていた。
・あるレストランに到着。湖レストランだ。そこには大蛇がいた。みん
なで首に巻いた。愛は逃げた。
・湖から戻り、向かった先は待ちに待った、オールドマーケット!それ
ぞれ欲しい物を探して、あっちこっちへ。気づけば大量のお土産を持っ
ていた。
・買い物に夢中になった後は、地雷博物館へ。そこには様々な種類の
地雷が…言葉を失うばかりだった。周りには、足や腕がなくなってし
まった子供や大人もいた。帰りにその子に「ありがとう」と言われ、
なぜ言われたのか分からなかった。
・夕方、ガイドのセイハと別れを惜しんで帰国。またベトナムで4時間
滞在。
・その後、日本に向けフライト。
●6日目:
・朝方、成田空港に到着。愛、腸の調子を崩す。茜元気。
<感想>
・藤巻:カンボジアの環境に触れることができ、大変いい経験になりました。
日本人であるということを痛感させられました。この体験を生かしていきたい
です。
・笹山:思っていたよりも暑くて、思っていたよりもカンボジアは貧しくな
かったけど、思っていた以上にアンコールワットは凄かった。改めて異国の文
化や、宗教に興味がわいた。その国を知りたければ、良くも悪くも知識だけで
評価するのじゃなくて、まず自分の目で見て、現地の人の話を聞かなければ分
からないんだと痛感した。
・北野:このたびで、子供たちの物売りや、でこぼこの道、靴を履かずに
サッカーする子供たち…日本では見慣れぬ光景に驚きもしたが、それ以上に
携帯やコンビニといった日本で見慣れた光景をカンボジアで見たことに驚い
た。この旅で、色々感じ、考えさせられたが、なんかもやもやしてる…なん
なんだー(ノ><)ノこれをはっきりさせるべく、あたしはまた旅に出るぞ!!
・村松:カンボジアの人々の笑顔がすごく印象的でした。特に子供たちの笑顔
が素敵でした!本当に心の底から笑ってる気がしました!
・小野:本当に行ってよかった。実際に見るということ、体験するというこ
とは、人を成長させることが分かった。カンボジアの人々の暖かさに触れ、
文化に触れ、一皮剥けた自分を、これからの生活でいかに生かすかが課題です。
青波(MAM SEIHA)
ガイドさん。SEIHA→獅子という意味。明るくて、日本大好きの24歳。ユー
モアがあり、面白い。日本語をはじめ、中国語、英語、クメール語を話す。
ポルポト政権の時代を体験し、貧しく恐れる日々をすごした。だから今があ
り、頑張っている。
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