海外特別研修 北インド(デリー、アグラ、バラナシ)

W25  菊川 安佑香


期間:201596日?914日(8日間)

費用:約20万円(そのうち学校からの補助金として5万円)

為替:1ルピー=1.82円(2015/9/20時点)

物価:水1000ml10ルピー

 

日程

 96日(日) 《1840》成田(日本)発  《2415》 デリー(インド)着

  7日(月) 《午前》世界遺産フマユーン廟、インド門観光
           《午後》スラム訪問、スラムの学校訪問、夜はホームステイ先に宿泊

  8日(火) 《午前》世界遺産クトゥブミナール観光
           《午後》デリーからアグラへ(5時間のバス移動)

  9日(水) 《午前》世界遺産アグラ城、タージマハル観光
           《午後》アグラからバラナシへ(12時間の寝台列車移動)

  10日(木) 《終日》NPO法人オンザロードが支援する無償の小学校
                  「マザーベイビースクール」で活動
           《夜》ガンジス川にてプージャのお祈りの儀式を鑑賞

  11日(金) 《終日》「マザーベイビースクール」で活動

  12日(土) 《早朝》ガンジス川にてボートに乗って朝日鑑賞
           《終日》「マザーベイビースクール」で活動

  13日(日) 《1445》バラナシ発 →《1620》デリー着
        2115》デリー(インド)発 141030》成田(日本)着


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感想

 今回初めて貧しさを目で見てわかる国へ行った。スラムを訪問して、とても私達が暮らせるような環境じゃない中でも、子どもたちは勉強をしたいから。と暑い教室で笑顔で授業を受けているのを見たり、現地の方々に「生活する中で困っていることは何ですか。」と聞くと、笑顔で「特にないかな。」と返ってきたことにすごく驚いた。また、インドは本当に信教の国で、よくインドに行くと価値観変わるよ、と聞いていて、貧しい最底辺の暮らしを見て自分は恵まれているな、と思わされることをいうのかな?と思っていたが、人々皆が宗教を中心とした生活を送っていて、それを守るから幸せになれるし、幸せになるために宗教を信じる。といった宗教に関心の低い日本人にとっては理解し難いことだな、そこの価値観が違うということなんだな、と思った。8日間毎食、インドカレーを食べたが、全く飽きることなく、むしろ日本に帰ってからもインドカレーが恋しくなるほど大好きになった。こういった貧しい国でのボランティアツアーに参加するのは初めてだったが、ガイドブックに載っているインドだけでなく、見たことのないくらいの貧困を初めて目の当たりして、すごく良い経験になった。