インド「マザーテレサ施設」活動 11日間

 W17 古農 幸江 

 ★期間:2006年8月31日〜9月10
 ★Tour名地球の歩き方・海外ボランティア
 ★旅費:約20万円

 ●1日目  エアインディアにて成田空港出発
        デリー着、ホームステイ先へ移動

  2日目  朝市見学、ホストファミリーと交流
        国内線(エアサハラ)にてカルカッタへ移動

  3日目  早朝、マザーテレサ施設にて早朝ミサに参加、ボランティアパス
        をもらう

        市内観光(インド博物館、カーリー寺院、マザーの家など)

  4日目  ボランティア活動「死を待つ人の家(カーリーガート)」

  5日目  ボランティア活動「死を待つ人の家(カーリーガート)」

  6日目  午前 マザーテレサ施設の見学「子供の家(シュシュバワン)」
        「老・病、障害を持つ人の家
         (プレイムダン、ダイアダン、シャンティダン)」

        午後 ボランティア活動「死を待つ人の家(カーリーガート)」
           夜行寝台列車(3等)にてベナレスへ移動

  7日目  ブッタの初説法の地サールナートへ。ムルガンダ・クティー寺院、
        ダメーク・ス
トゥーパを見学。インドシルクの工場を見学。

  8日目  ガンジス川の沐浴風景見学
        終日フリー マッサージ、買い物、インド映画鑑賞など

 9日目  ベナレスヒンドゥー大学見学
        国内線(エアサハラ)にてデリーへ

  10日目  タージ・マハール観光
        エアインディアにて日本へ出発

  11日目  800 成田空港到着


  ◆為替レート1ルピー=2.54円
  ◆物価 ミネラルウォーター(1.5?)→15ルピー=38.1円
     コーラ→45ルピー=114.3円

 ◆ボランティア活動について

  ・まず、マザーテレサ施設でボランティアをするためには、ボランティアパス
 をもらわなくてはなりません。これは、早朝に施設本部で行われるミサの後に、
 シスターから発行されます。これにより、自分がボランティアを行う施設が決
 まります。私が行ったのは「死を待つ人の家(カーリーガート)」です。ここ
 はマザーテレサが初めて建てた施設で、最も古い施設です。この施設には、世
 間に見放された重症の病人、または栄養失調の男性および女性、約
100人が収容
 されています。患者さんの食事や体の清拭、トイレ等の身の回りの世話、マッ
 サージ、薬の配布、食器洗い、寝具、衣類の洗濯などの仕事を手伝いました。

感想◆

 ・初めての発展途上国は、とても刺激の強いものでした。今まで、映像や写
 真などで見る光景が、目の前で起こっていて、貧富の差、貧困、貧しさを実
 際に肌で感じることができ、とても充実した旅になりました。インドは人が
 あふれていて、物乞いがとても多かった、トイレの中まで物乞いがいたのに
 は驚いた。道路には、日本車も多く走っていた。交通規則は一応あるそうな
 のだが、2車線が5車線になり、クラクションは鳴らし放題だった。また、
 宗教豊かなインドには、様々な寺院があった。


 ・そして、マザーテレサ施設でのボランティア活動では、私が一番行きた
 かった「死を待つ人の家」に行くことができた。ここには、死を待つという
 だけあって、重症の病人・栄養失調の人ばかりで、立って歩く力がない人が
 ほとんどであった。このような方々に直接触れて、介護することは、とても
 貴重な体験だった。また、世界中から来たボランティアの方とも話ができて
 楽しかった。実際ボランティアの期間は短かったけど、多くのことを得るこ
 とができた。