メキシコ渡航者報告

 W26 江口 耕平

■訪問期間:2015年8月26日〜9月7日(13日間)

■訪問国:メキシコ 滞在地;シティエクスプレスホテル(メキシコシティ)

■公用語:スペイン語 人口;約12千万人

■通貨:メキシコ・ペソ 為替レート:1ペソ=約8

物価:日本の1/3程度。水500ml6ペソ=約50円。 地下鉄は全区間均一で5ペソ。

■渡航方法:スタディーツアー、「ストリートチルドレンを考える会」(NGO論)

■目的:メキシコにおけるストリートチルドレンの現状を知り、訪問先で現地の
    人々と触れ合い実際に体験することで理解を深める。

<感想>

 今回のツアーで学ぶことはとてもたくさんあった。単純に長い時間飛行機に乗ったり、日本とは全く異なる環境や文化や言語など、とにかくすべての事が新鮮で刺激的であった。今回のツアーではもともとは路上で暮らしていた子どもたち(ストリートチルドレン)が実際に暮らしている定住ホーム型の施設を訪れ、互いの文化を伝え合ったり、ご飯を食べたりスポーツをしたりとたくさんの経験をした。自分たちと同年代や、さらに10歳以上も年下のこどもたちが、路上暮らしを経験し、親と離れ生活をしている。あまり日本では馴染みない現状がこの世界では起こっているのだと強く実感した。
  単にホームを訪れるだけでなく、実際に路上暮らしをしている人々とも触れ合う機会を設けた。目の前でシンナーを吸いながら話す人々がほとんどで、日本では絶対に体験し得ない体験で、とても考えさせられるものがあった。いかに自分たちの暮らしや環境が恵まれているかを痛感し、それが当たり前と感じてはいけないことだと思った。