インド・ラダック
スタディーツアー
●費用:航空券81,640円(成田〜レー)+研修費128,500円+ビザ代2,125円 ●為替:1ルピー=1.6〜1.8円 ●物価:水1?=20ルピー コーラ600ml=25ルピー ネットカフェ1h=90ルピー ●言語・宗教:ラダック語・英語、チベット仏教・イスラム教 ≪概要≫ ラダックのNGO(ジュレー・ラダック)を訪問し、農村にホームステイしながら、現地の人と交流し、ラダッキーのスローライフの体験と持続可能なライフスタイルを学ぶスタディーツアーである。 〜スケジュール〜 ※HS=ホームステイ
今回、インドの中では他にないチベット仏教の地ラダックを訪問した。素直な感想としては、ラダックの中心地のレーは、物価の高騰や本来あるはずの農業経済も衰退していて、行く前のイメージとかけ離れていて少し残念だったことである。しかし、一歩離れて村に行ってみると、食べ物の自給率が90%を超えている村や自然エネルギーに頼ることや・家畜や自然と共存する生活をする、循環型の生活をしている村もあった。このようなところでは、ラダックの伝統的な生活を維持している地域だと感じた。 日常で便利な生活をしている私は、ラダックのスローで原始的な生活に当初はとても不便さを感じた。一方で、標高が高いことや綺麗な水が流れている地理的要因を活かした、ソーラークッカーやソーラーハウスの利用、水車を利用した生活スタイルには感動した。私自身、ラダックでの生活を体験して、自分で食べるものは自分で作る、というライフスタイルの大変さを身に染みて感じたとともに、自然と共存することの難しさも痛感した。 |