CMC(Cambodia Mine Remove Campaign)
             スタディーツアー
報告

W16 塚本 篤史
W17 波田野 真衣

   ・期間:2006年212日〜221
   ・旅費:20万円
   ・為替レート:1ドル=約4000リエル

   主催NGO:Cambodia Mine Remove Campaign    

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 ・成田〜ホーチミン〜プノンペン到着、参加者顔合わせ後ホテルへ。」
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 ・トゥールスレーン収容所、キリングフィールド見学。
  ・セントラルマーケットにて見学と買物。
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  ・ゴミ山の視察。MAGMines Advisory Group)本部オフィス訪問
  ・陸路にてバッタンバンへ。
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 ・地雷原視察。地雷撤去作業、地雷爆破処理見学。

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 ・ボップイ安部小学校訪問、子供達と交流・教材及び運営費提供。
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  ・国際赤十字ICRO訪問。義足製作、歩行訓練見学。
  ・第5軍病院訪問。
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  ・エマージェンシーホスピタル訪問。
  ・陸路にてシェムリアップへ。
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 アンコールワット、アンコールトム、タ・プローム観光。
  ・夕方から、地雷被害者の村「モンドルバイ村」での一晩のホームステイ。
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  ・モンドルバイ村の希望小学校で子供達と交流。
  アキラの地雷博物館訪問。
  ・戦争写真家、一ノ瀬泰造の終焉の地(プラダック村)訪問。
  ・出国手続き後、ホーチミン〜成田へ。

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 ・早朝、成田空港着。

 ◎感想

 波田野以前から発展途上国には興味があって、色々しらべて居たけど実際、行く
と毎日が充実し過ぎていてとても良かったです。

 地雷原に入って視察したこと、ホームステイをしたことが最も印象に残っています。
たくさんの人々に出会い同じ時間を過ごせたことが嬉しかったです。
 やはり、スタディツアーで行くことの意味が大きいのだと改めて感じました。
また来年の春に戻ります。

 塚本今回、カンボジア地雷撤去キャンペーンに参加して、本当に貴重な時間を過
ごすことが出来た。日本とは全くちがう環境に立ち、地雷や戦争、虐殺といった、
自分にとって非日常的な現状を見てきた。

 私は日本に生まれ、当たり前のように家族と暮らしている。しかし、違う国に生ま
れただけで、どうしてここまで状況が違ってしまうのだろう?と何度も頭の中で繰り
返した。何度も目を背けたくなる時もあったが、これは紛れもない事実で、知らなく
てはならない現実だった。

 今、世界では憎しみの連鎖に囚われ、多くの人達が争い命を落としている。今回
カンボジアに渡った事で、テレビから流れてくる現実を真摯に受け止めるようになっ
た。また、自分が国際協力として何が出来るかを考え直す良い機会になった。

 モンドルバイ村で見た夕日、星空、アンコールビールの味、子供達の笑顔、人々の
暖かさを忘れない。