女3人インドの旅

W16 滝川 愛子
W16 板倉 沙織
W17 皆川 美帆


費用:約13万円
  <内訳>往復航空券+インド国内航空券1本  約10万円 14日分の滞在費約2万2000円
     (約500〜700円/1日 +鉄道代1700円)
保険 約5000円 レンタル携帯電話 3000円

物価調査
   為替:1ルピー(Rs.)=2.8円鉄道代:例:コルカタ〜バラナシ間(12時間)=1人 
    約600円(Rs.315)
宿:一泊1人300円(Rs.100)(ダブルベッドで3人 水シャワー)
    水2リットル:33.6円(Rs.12)
コカ・コーラ500ml:33.6円(Rs.12)レストランでの食事
    カレー:約120円(Rs.45)ナン:約30円(Rs.10)
屋台での食事(焼きそばのようなも
    の、大盛り):約90円(Rs.30)

日程 2007年815日〜829日(15日間)

  8月15日 DELHI[デリー]着 タイ(バンコク)経由 約8時間

   成田→デリー  日本から予約していたホテル泊

  8月16日 オートリキシャーに乗って観光→騙される 地下鉄に乗りインド門へ

   デリー→コルカタ 国内線に乗りKOLKATA[コルカタ]へ 約3時間

      ゲストハウス泊(伝説の日本人宿パラゴン)

  8月17日 朝食atマザーハウス(食パン、バナナ、チャイ)

   コルカタ 午後 ボランティア

     板倉→カーリガート[死を待つ人の家]へ
     瀧川、皆川→シュシュババン[孤児の家(ハンディキャップ)]へ

  8月18日 朝食:マザーハウスにて 午後:ボランティア

  8月19日 朝食:マザーハウスにて 午前:孤児の家見学 

午後:マザーハウスへ日本人シスターの話を聞きに行く

  8月20日 朝食:寝坊 午前:カーリガート見学、カーリー寺院観光 

午後:ボランティア

   コルカタ→バナラシ 夜行列車に乗りBANARAS[バナラシ]へ 約13時間

  8月21日 

   バナラシ ゲストハウス泊 

  8月22日 4:00起床 ガンガー(ガンジス河)へ ボートに乗りサンライズを見る

     黄金寺院(ゴールデンテンプル)観光

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  8月23日 5:30起床 ガンガー沐浴

     午後:ボートでガンガー観光

   バナラシ→アグラー 夜行列車に乗りAGRA[アグラー]へ 約13時間

  8月24日 

   アグラー ゲストハウス泊

  8月25日 6:00〜 タージマハル観光

     インド人が信じられなくなる

  8月26日 

   アグラー→デリー 列車に乗り再びデリー[DELHI]へ(列車2時間遅れる) 約3時間

     ニューデリーへ ゲストハウス泊

  8月27日 市場でショッピング

   デリー  コンノートプレイスのマクドナルドに行く

  8月28日 映画館へ行く

   デリー→成田 飛行機3時間遅れる

  829日 成田到着     

感想

皆川インドは喧騒感あふれる国でインド人は1日1日を『生きている』と感じさせられた。また
 道端で暮らしている人、物乞いの人がたくさんいて貧富の差がとても感じられた。インドは
 IT発展国と聞いていたが、まだまだだと思った。
マザーハウスで日本人シスターがおっしゃ
 られたマザーテレサの言葉、日本に戻ったら『日本のカルカッタを見つけなさい』という言葉
 が印象的で心に強く残り、日本での弱者とよばれる方達のことも考えるキッカケとなった。
また
 宗教色が強く、寺院などでは熱心すぎるくらいに神に祈るヒンドゥー教信者を見られ、宗教の
 影響力を知った。今回一緒に旅に連れてってくださった沙織さん、愛子さんには本当に感謝
 しています。インドはまた行きたいと言う人ともう二度と行きたくないと言う人に分かれる国だと
 いうが、私は確実に前者である。

滝川たくさんのことを感じた旅でした。インドは牛がたくさんいて、いろんな神様がいて、サ
 リーがきれいで、うさんくさいインド人が何度も日本語で話しかけてきて、それから、いろんな
 人に出会うことができて、とても面白い国でした。ボランティアでは子どもたちと触れ合うなか
 でいろいろ感じて、もらったものはたくさんあるけれど、子どもたちや施設に残せたものは何も
 なくて、大きな反省が残りました。それから、どの町でも貧しさを感じ、何故自分が日本に生ま
 れたのか、今でもすごく不思議に感じます。日本に生まれて、インドの現実を一部だけど感じ
 たことを意味のあることにしたいと思いました。
全体を通して、2人に頼ってばかりで、さおりと
 みほには、感謝の気持ちでいっぱいです。

板倉旅の目標は、「3人無事に帰国すること」で、一番大変だった事は「どの人間を信じて良
 いのかを見極める事」でした。「死を待つ人の家」で、勇気をもらい、世界中の人と知り合え
 て、本当に面白い旅でした。この3人で旅をすることができて本当に幸せでした!そして、こ
 の出会いをくれた室井ゼミに感謝しています。