<学校生活> 上海大学のキャンパスは、日本の国立大学のように広々としており、緑も豊富で過ごしやすい環境だった。特に、大学中央部に位置する公園は学生の憩いの場となっており、自分たちもここでスポーツなどを楽しんだ。バレーの最中に自分の腕時計が壊れたのは苦い思い出である。また、海外からの留学生も多数おり、他の大学から来ている日本の留学生とも知り合うことが出来た。大学周辺は商店街やスーパーなどで賑わっており、最寄りの駅からも近いため、非常に立地が良い。日本に比べ、電車賃が非常に安いため、毎日のように地下鉄に乗って様々な場所へ繰り出したことも楽しみの一つであった。 <授業内容> 次に授業内容についてである。授業は自分たちのレベルに合わせて、二つのクラスに分かれて展開された。私は下のクラスでテキストに沿った基本的な内容を学習した。先生も優しく、少人数であり、非常にアットホームな雰囲気で授業が行われた。最初は先生の言っていることを聞き取るだけで精一杯で、リスニングの弱さを痛感した。しかし、次第にネイティブの速さにも慣れ、何となくだがわかるようになっていった。今後はリスニングを重点的に学習し、会話における基礎力を身につけていきたい。 <感想> この一ヶ月で、様々な貴重な体験をすることができ、語学だけでなく、人間的にも成長することができたと思う。今回の留学で関わったすべての人に感謝したい。 |