Mexico スタディツアー
*行き先: メキシコシティ
今回初めてスタディツアーに参加し、何もわからず緊張もしていたが、ツアーメンバー・通訳さん・NGOスタッフさんに恵まれ、毎日充実した活動をおくることができた。今回の旅で子どもたちと触れ合い、直接ストリートチルドレンについての問題を考えることで、今までよりも貧困問題に対しての視野が広がったと思う(田渕)。 私はスタツア後、友人の家にホームステイをしながら、ボランティア活動を二週間続けた。路上に暮らす子どもたちのためのデイセンターがある「プロ・ニーニョス」では、ディアデハポン(日本の日)というイベントを日本人3名で行ったことがとても印象に残っている。内容は、日本語 de 遊ぼう&おりがみ、おにぎり作りというもので、なんとか成功を収めることができた。また一時滞在ホームでも、カレー作りを企画(Mexicoにはない料理なので)して、子どもたちと調理することができた。 さらに、「カサ・アリアンサ・メヒコ」では、路上活動をすることができた。高架下に子どもたちで住まいを作り生活しているところや、廃屋で生活しているところを訪問し、本当に全員がドラッグをやっている現状を目の当りにした。昨年デイセンターにいた少年が、路上生活にもどっていたのを見たときは更にショックだった。少年はデイセンターにいた時よりも、路上にいる時のほうが、いきいきとしていたのである。ドラックが原因だろう。 二週間のボランティア活動を終え、もっと子どもたちと向き合って活動をしたいという気持ちが強くなった。手助けをしていると思ってやったことが、子どもにとっては悪い影響になってしまったことや、言葉が通じず失敗してしまったことは数多くあるが、そんな失敗や今回できた貴重な経験を活かして、今後の活動に繋げたい(加藤)。 |