2010年海外特別研修 タイ・ラオス

W21 山崎 恵子 W21 白石 祐太
W21 田端 美穂  W21 藤巻 佑理
W21  山口 枝梨花  W21 渡部 琴菜

 

 
 ★日程201096日〜915
 ★費用208千円(大学からの補助を差し引いた金額)
 ★為替1米ドル≒約8000kip/ラオス  1米ドル≒約30baht/タイ 
 ★物価Laobeer 約8000kip 屋台等での外食 約16000kip 
     ドライフルーツ 
130baht

◆スケジュール

月 日 曜

発着地/滞在地名

発着
現地
時間

摘     要

96
(月)

成田発(TG641
バンコク着
バンコク発
TG574

ビエンチャン着

1100
1530
1950

2100

空路、バンコク乗り継ぎにてビエンチャンへ

バンコク空港にて夕食

着後、ホテルへ

97
(火)

ビエンチャン滞在

8:50-9:50

ラオス国立大学経済経営学部

10:00-11:30

ラオス国立大学文学部日本語学科1階にて学生交流会

11:45-13:00

学生食堂にて昼食(現地学生と会食)

13:45-14:45

国連開発計画

15:30-

Dongkoi Children Development Center (DCDC)

98
(水)

ビエンチャン滞在

9:00-10:15

サンテイ-ラオ社 

11:00-12:00

在ラオス日本大使館 

12:15-14:00

タムナック・ラーオにて昼食
(日本大使館の方と会食)

15:00-

Xaoban Group
Ban Saphangmoo

17:30-20:00

現地在住邦人との会食:坂牧嘉昭夫妻、
藤田昭雄夫妻

99
(木)

ビエンチャン発

ナムスアン着

9:00

シビライ村小学校訪問、生徒・教員・父母らと面会、貧困世帯の生徒らへ制服などを贈呈

12:00-14:00

村落内の滝名所にて昼食(フォー)

14:10-15:15

機織りグループ世帯の訪問

15:30-16:30

シビライ村農村金融グループ訪問

16:30-17:30

ポーサイ村寺院僧侶による祝福の儀式

灌漑用水・漁業用 貯水池見学

910
(金)

ナムスアン発

タケーク着

10:00

寺院Wat Phabath見学

15:30-17:00

タケーク県ナム・トゥンII水力発電ダム事務所

911
(土)

タケーク発

サワンナケート着

11:30

セノにて経済特別区に立ち寄り見学

13:30-14:30

経済特別区担当Mr. Thongsay Sayavongkhamdyと面談

15:00-

自由

912
(日)

サワンナケート
滞在

10:00-

日本国際ボランティアセンター(JVC

12:00-13:30

市内でMr. Huntと会食

14:00-

Laha Sin

メコン国際橋出入国管理局事務所
バスでタイとラオスの国境に

913
(月)

サワンナケート発

タケーク着

ナコンパノム着

ウドンタニ着

寺院That Inhang見学

メコン河を船で渡りタイへ

914
(火)

ウドンタニ発

バンコク着

バンコク発(TG642)

1135

1235

2350

専用バスにて空港へ

途中、昼食 バンコク見学

レストランにて夕食

空路、帰国の途へ (機内泊)

915
(水)

成田着

0810

到着通関後、解散

◆感想

・ラオスの首都、ビエンチャンに到着してまず感じたことは、最貧国と位置付けられてはいるが、私が想像していた最貧国のイメージよりはるかに設備が整っているということだった。空港の規模は小さく、野良犬が至る所にいたが、車やバイクの交通量は多く、首都ビエンチャンに滞在している間はホテルもきれいで、それほど不自由さは感じられなかった。
 しかしメコン川を渡ってタイに入ると一気に環境が変わった。それほど幅の広くないメコン川を渡っただけで、セブンイレブン、綺麗なトイレ、整備された道路が目に飛び込んできた。ラオスとタイの経済成長の差は大きなものであると感じさせられた。
 事前に日本でラオスについて文献を読み、勉強はしていたものの、もっと多くのことを学んでから行った方がより多くの収穫を得られたのではないかと少し後悔も残るが、今回の研修は決して無駄なものではなく、お忙しい中多くの専門家の方々や企業の方にお話をうかがえたことは大変貴重な経験となった。山崎恵子                                           

 ・今回初めて発展途上国に行ってきたが、様々なことを考えさせられた旅だった。ラオスは親切な人が多く、ラオスの母であるケソンさんが『ラオスの人はたとえ相手より自分の方が貧しくても相手の人を喜ばせる為に色々してくれる。』と言っていたのがとても印象的だった。今回ラオスに行ってきてもっと色々な国を見てみたいと思った。白石祐太

 ・ラオスが思った以上に発展していたことにまず驚きました。渡航する前に先輩から、ラオスの話しは聞いていましたが、農村泊はどうしても自分の中の最貧国というイメージが抜けず、電気はないんだろうなと思いヘッドライトをもっていったほどでした。しかし、農村は電気が通っており、テレビなどの電化製品を見る事ができました。今回ラオスに行ってみて、途上国と言ってしまうとひとくくりになってしまうけれど、天然資源の豊かさは途上国の中にも大きな違いを生み出すのだなと思いました。田端美穂

 ・この10日間は、わたしにとってまさに百聞は一見にしかず!目からうろこっ!の体験となった。日本から出たことのない私にとって、初めての海外は景色も新しく、外国の空気を吸うのも新鮮であった。この海外特別研修では、私の中にあった「ラオスの貧困イメージ」をいい意味で裏切られた。貧困=国民は苦しい生活を強いられていて、貧相な暮らしをしているだろうと正直思っていた。しかし、ラオスの人々は皆笑顔でとても幸せそうだった。ラオスに行ったことで、本来日本人が忘れている何かを思い出させてくれるような気がした。この経験は私人生の中でとても大きな財産となった。この貴重な体験を生かし、これから積極的に「書を持ち、海外へ!」足を運ぼうと考えている。藤巻祐理

 ・LAOSは想像していたよりも貧困国ではないと感じた。首都は栄えてたし、今回の研修でいろんな場所で話を聞けて良い勉強になった。ラオス国立大学の生徒はみんな日本語が上手でとても親切な人ばかりだった。LAOS料理では1番もち米が好きになった。一緒に行ったLAO友とは本当に楽しい時間を過ごせた。またデング熱のおかげでタイの病院がどんなのか知ることができ夏合宿は参加できずに悲しかったが良い経験になった。入院祝いと10%OFFになるカードを病院からもらい帰り空港までは救急車で行きました。熱帯地方に行くときは乾期がオススメです。山口枝梨花

・この研修でタイ、ラオスに行っていろいろなことを学びました。また、日本との違いにも驚くことばかりでした。例え
ば、食文化やライフスタイル、考え方などです。日本であたりまえだったことがラオスではそうではありませんでした。こういうことは日本にいたら、気がつかなかっただろうなと思います。ラオスは発展途上国でまだまだ貧困や格差があります。
だけど、UNDPNGO、大使館やラオスの企業の方々の話を聞くと、みんな一生懸命ラオスをよくしようとしているのが伝わってきて、これからラオスはどんどん良くなるのではないかと思いました!2年生のうちにこの研修に行けて本当によかった
です。
渡部琴菜