カナダ留学  in Vancouver


W19 中川 真里奈

期間 2009年8月2日〜9月27日(57日間)

◆留学先 Western Town College(in Vancouver)

◆費用 約60万(授業料、ステイ費、航空券)+α

◆為替 1CA$=約83円(Sep.13)

 

Aug

Sep

9:00〜
12:00
ESL(L.4) ESL(L.5)

13:00〜14:20

Integral English

Street   speaking

14:40〜16:00

Speaking skill

Vocabulary

物価$1.91 バス $2.50 映画 $12.50

◆授業

 ダウンタウンにあるWTCという語学学校に8週間通った。学生はKorean、Japanese、Brazilianがほとんどだった。

◆ホームステイ

 8月に滞在したホームステイは、シングルマザー,三人の娘の家族とスロバキアやサウジなどの留学生が10人ほど住んでいて、ホームステイというより寮に近いものであった。

 9月から新たなホームステイに移り、パパ、ママ、息子(17歳)、娘(11歳)、犬の家族とSaudiとKoreanの留学生二人と一緒に暮らした。ホストファミリーはディナーの後に団欒したり、休日は色々な場所へ連れってくれたりと私を家族の一員として受け入れてくれた。留学生もとても優しく、毎日一緒に勉強したり、語ったり、時には出掛けたりした。

◆放課後・休日

 友達と買い物や映画、観光を楽しんだ。授業をさぼってみんなでホッケーの試合を見に行ったのが印象に残っている。また、ダウンタウンの近くにあるStanley Parkという大きな公園は自然がいっぱいで、景色がとても綺麗でお気に入りの場所だった。休日は少し遠くまで足を運んで、SeattleやVictoriaに行った。VictoriaはVancouverとは雰囲気が全く違ってアジア人が少なく、街じゅうに花がたくさん咲いていて、建物はブリティッシュ調で美しかった。

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◆感想

・数日で現地の暮らしに慣れるほど、様々な国の人が住んでいて、都市なのに時間がゆったりとしていて、自然がたくさんあり、世界一住みやすい都市・Vancouverに来ていることが感じられた。しかし一方で想像以上にホームレスが多く、その状況も日本よりはるかに悲惨なことから格差の深刻さを感じた。

・先生の授業にはものすごく感銘を受け、真の英語の授業というものを知った。一秒も無駄にしたくないくらい為になり、笑いが絶えない授業だった。クラスメートとは誰とでも気軽に話すことができ、色々なことを共有できた。学校でも家でも街中でも英語がもっと理解できたら、話せたらと毎日感じていた。でも相手と向き合い思いを伝えれば相手はその何倍にも返してくれると気づいた。言葉も大事だけれど、コミュニケーションは心と心のつながりなのだと思った。

・この二ヶ月間、毎日が充実していて辛いことがあっても日本に帰りたいとは思わなかった。そしてこの間にたくさんの友達に出逢うことができた。またホストファミリーの素敵な暮らし方を見て家族の在り方を考え直したり、友達や授業を通じて趣味が増えたりと今後の自分につながるものをたくさん得ることができた。これからも出逢った友達とはつながっていたいし、彼らともっと話せるように英語を頑張っていきたい。このhappyな二か月間は一生の宝物である。