カンボジア スタディツアー

   W19 鈴木 香織
W19 多田 有沙

●期間 2008731日〜89
●費用 22万円(渡航費、現地での移動費、宿泊費などを含む)
NGO団体 JLMM
●為替レート 1ドル=4000リエル 
物価 1食0.7US$〜5US$


●概要 今のカンボジアを肌で感じ、様々な問題に触れる。
     人々の自立と海外からの開発援助の関係性の中で、
    私たちに何ができるかを考える。


●日程

 <7月31日>
   ・成田〜バンコク〜プノンペン
 8月1日>
  ・ゴミ集積場に隣接する村での子供の識字教育プログ
   ラム視察

  ・クメール語講座、学生寮訪問
 8月2日>
  トゥールスレン博物館、ポルポト時代の大量虐殺現場
   訪問

  ・女性のためのシェルター「レナセール・カンボジア」
   見学

 <8月3日>
  水上村へ移動
  ・水上村教会活動見学とボランティア参加、子供たちと
   交流

  ・水上集落訪問
 <8月4日>
  ・教育プログラム見学
  ・バッタンバン教会にて教育、職業訓練施設見学、女性のためのNGOラチャナ工房
   見学
<8月5日>
  ・ボートでシュムリ
   アップへ移動

  ・クメール伝統影絵鑑賞
 8月6日>
  ・タオム村で子供たちの
   教育活動に参加

 8月7日>
  アンコールワット
   日の出鑑賞
   ・アンコール遺跡群見学
  ・戦争博物館見学、クメール伝統舞踊鑑賞
 8月8日>
  ・子供センター見学、ショファイュの幼きイエズス修道会の教育プログラムに
   ボランティア参加
  ・シュムリアップ〜バンコク〜成田

●感想

・カンボジアで過ごした10日間は、毎日が驚きの連続でとても充実していた。カン
 ボジアへ行き、自分に足りないもの・忘れかけていたものを教えてもらった気が
 する。
・日本と違う世界を見る事で考えや視野も広がった。カンボジアが大好きになった
 ので、また絶対に行きたい!!<鈴木>


・生きることの大変さを感じた10日間だった。カンボジアの人々と触れ合って、物
 質的な豊かさと心の豊かさはまったく別であると感じた。

・カンボジアでは今なお、1日平均2~3人の人が地雷の被害にあっているという。
 確かに内戦は終結したが、戦争が残した後遺症は未だに残り、人々を苦しめてい
 た。カンボジアが抱えているさまざまな問題が少し見えた気がした。トゥールス
 レン博物館、キリングフィールドにはたくさんの国籍の方が来ていて、世界共通
 の平和を願う気持ちを感じた。

・今回も、たくさんの素晴らしい出会いがあった。特に、現地で働く日本人の看
 護師の方との出会いが忘れられない。私もいつかあんな大人になりたい。<多田>