Philippine Study Tour

 W14 佐野 将史 


★期間2003年7月26日〜8月12日
★目的三上さんが以前参加したNPO団体CFF(Caring for the Future Foundation)が企画
      するフィリピン・
ワークキャンプに参加し、フィリピン国内の恵まれない子供たちを集め
      た施設作りの手伝いをしに行く。

     ・自己開発・国際コミュニケーション・世界を知るため。

★日程

・7/26成田空港からマニラ経由でセブ島へ 
     ・29日にマニラ集合のため、少し早めに入国し、セブを観光することに。

・7/27 セブ市内観光

・7/28 セブ最後の日のため、少し奮発してリゾートホテルに宿泊
     ・そのプライベートビーチで100ペソぼられる。

・7/29マニラに渡り、マニラ市内のYMCAホテルでCFFに合流 
     ・前日にマニラで青年将校らによるクーデター未遂があったらしいが、街は平然と
      していた。(このクーデ
ター未遂により、メンバー1名がキャンセルした。)

・7/30施設があるパンガシナン州スワル村に向けて出発 
     ・途中、スモキーマウンテン跡地・バタン死の行進メモリアル(日本兵によるフィリ
      ピン人・アメリカ兵の
大量虐殺を祈念してたてられた。)・戦時中に日本兵が使っ
      ていたといわれる基地跡地などを尋ねる

      スタディーツアーを行った。
     ・スワルに到着し、子供たちと対面。

・7/31パンガシナン州周辺のシティーツアー 
     ・現地の大学に通うフィリピン人キャンパー(彼らは比較的裕福な家庭で育った。)
      と合流し、シティー
ツアーへ。
     ・ダグーパン市にあるダンプサイト(ゴミの山でスモキーマウンテンの小さいバージ
      ョン)でスカベンジャー
と呼ばれるゴミを拾い、それをリサイクルショップにもってい
      き換金して生活を送る人々を見学した。

     ・フィリピンで戦死した日本兵の慰霊碑があるリンガエンのジャパニーズ ガーデン
      を見学し、マッカー
サー像などの戦争に関する施設を回った。


・8/ワーク初日1 
     ・この日は天候に恵まれ、5・6時間ワークすることができた

・8/2 ワーク

・8/3日曜日のため協会に行きミサを体験 
    ・トライシクルという、バイクの隣に3人乗りの籠をつけた乗り物(10ペソ=25円位)で
     協会へ。フィリピン人
の熱心さにビックリ。ミサ後、スワル村で唯一イスラム教を信
     仰しているという女性の話を聞き、周りにと
らわれないその人の強さを感じた。
    ・海に行き、船を貸しきり向かいにある島へ海水浴をしに行くがスコールに遭う。
    ・夜は村の民家にホームステイをしに行った。

・8/4から8/7ワークをしたが、台風の影響であまりワークできなかった。  

・8/8施設の子供たちが通う小学校に折り紙を教えに行った 
    ・折鶴を教えに小学校へ行った。ついでに、授業を見学した。教科書がなく、先生が考
     えた授業をしてお
り、日本との違いを感じた。教室の入り口には担任の先生のプロ
     フィールと階級・給料が貼ってあった。

・8/9 スワル最後の夜
    ・最後のワークとして植林をした。
    ・夜はフェアウェル・パーティーで子供たちとの最後の時間を楽しむ。

・8/10早朝にスワルを発ちマニラへ 
    ・途中、2週間一緒に過ごしたフィリピン人キャンパーとお別れ。悲しかった。
    ・マニラ到着後、ホテル近辺を観光しマニラ大聖堂・サンチャゴ要塞などを回った。

・8/1週間苦楽を共にした日本人キャンパー13人が帰国、2人が地方へ1 2
    ・キャンパー帰国組みを見送り後、市内観光。

・8/12 市内観光

<感想>
 初めてのフィリピンを満喫できたと思う。普通の旅ではなく、目的を持ち、その目的に向かい
他のメンバーやフィ
リピン人キャンパーと一緒に取り組んだことにより、周りに対しての気遣
いや、自分のあり方、コミュニケーション
の難しさなどを考えさせられ、成長を実感できる2週
間であったと思う。


<物価:1ペソ=2.5円換算>
     ・タバコ 約25円〜100円
     ・コーラ 約20円
     ・レストランでの一食 約100円〜150円