期間:2001年7月29日〜8月31日(7月28日、成田泊)
行き先:西安(7月29日〜8月25日)
敦厚(8月25日〜28日)
北京(8月28日〜31日)
費用:研修費・32万9000円、生活費・2万5000円
為替レート:1万円=689元
●授業
授業時間は8:10〜12:00で、午前中のみです。先生は1人で、クラス分けをせず、10人一緒に授業を受けていた(1人は途中から上のクラスに移動)。韓国人と日本人が1人ずつ途中から参加。先生がとても面白く、いつも笑いのある授業でした。テキストは、専修大学生用に西北大学が作ったものを使っていました。宿題は、場所の書いてあるくじを1人ずつ引いて、中国人に道を聞きながら目的地に行くというものだったり、実際に電話をしてみるというものでした。
●生活
宿舎はホテルみたいになっており、バスタブがあって、クーラーがあって、一般的な中国の大学の宿舎より良いところでした。また、バスタオル、歯ブラシなどを毎回取り替えてくれることになっていました(実際は、替えてくれなかったけど)。私がいた部屋は、ブレーカーが2回落ち、宿舎は2回停電した。洗濯機は、各フロア付いていて、順番に使って行きます(無料)。
●フリータイム
西安には名所がたくさんあるため、各々勝手に見学に行っており、宿舎に残っている人はほとんどいませんでした。行ったところは、大雁塔、小雁塔、歴史博物館、碑林博物館、城壁、動物園など。交通手段は、バスかタクシーです。バスは、1元か2元(約15円〜30円)。タクシーは、初乗り5元(約75円)の赤タクシーと6元(約90円)の緑タクシーがあります(エアコンが付いているかで、値段が変わる)。
●西安編
北京は日本と同じぐらい都市開発が進んでいたのに、西安はまだ開発途中で、全く違った。北京のタクシーは、初乗り料金が10元で、西安の2倍も高かった。西安には信号があまりなく、道を横断するのに凄い勇気が必要だった。また、全然並ばないで、割り込みを平気でする。おじさんに割り込みされてムッときたので、割り込み返してしまった。
ある朝の日、起きたら左眼がお岩さんのように腫れているのにびっくり!。病院に行ったら、「西安の汚い空気のせいで眼が腫れた」と言われ、食事制限されてしまった(体重が3〜4キロ減った)。
長期留学生と現地の人と交流ができてよかった。途中から大学でご飯を食べずに、外に食べに行ったりした。おいしいお店を紹介してもらったので、お腹をこわさずに済んだ。
●敦煌・北京編
夕方にラクダに乗りに行った。ラクダは、凄く揺れて、乗り心地はあまり良くなかった。敦煌は、星空がとてもきれいで、感動した(北斗七星を発見!)。砂漠の山は、思っていたよりも遥かに歩きにくく、頂上に行く前に挫折。
みんなで凄い勢いでご飯を食べていたら、次の料理が間に合わなくなったり、もう1品追加してもらったりした。あまりの凄さに、添乗員と店員に笑われてしまった。
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