海外渡航者報告 タンザニア

W26  宮川 涼太



期間:2015年9月3日〜13日(10日間)
内容:コーヒー・スタディーツアー
滞在先:1.ダルエスサラーム
        2.モシ
        3.ルカニ村
言語:スワヒリ語と英語、時々日本語
通貨:タンザニアシリング
       100タンザニアシリング→約5
物価:ミネラルウォーター 約80
       昼食 7000シリング 約350
       Tシャツ 20000シリング
      約
1000
       病院 初診料(採血料含む)
        60000シリング 約3000
    


 
 ■コーヒースタディーツアーについて

   …タンザニアのルカニ村で行われているコーヒー生産。そこでは京都大学
  准教授の
辻村英之教授がフェアトレードコーヒーの生産プロジェクトを進め
  ている。

     最低価格保証を行うことで、コーヒー生産者がコーヒーを持続的に生産し、
  そこで得た
利益はルカニ村の教育などに活用されている。
     このスタディーツアーでは、辻村先生に同行していただきルカニ村で行わ
  れている
生産段階を見学し、村の農協組合の方々と意見交換を行うなどした。

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  ■感想

  ほとんど初の海外でアフリカに行くということで最善の準備をして向かったが、
 7日目に病院へ行くことになった。胃腸炎になったが、モシの診療所は日本の病院
 とあまり変わらないと感じた。ルカニ村の方々と話す際のスワヒリ語は強く学びた
 いと感じた。

   コーヒー生産の実態を見て村民が効率的な生産方式を利用すればより生産量も
 上がるが、
それよりも成長、収穫の早いトウモロコシを多く植え、まだコーヒー
 の生産に重きを置く
生産者が多くはないことも感じた。はじめはアフリカの黒人
 系の人々を見分けるのは難しいと感じたが、タンザニアの人々は気前がよく、た
 くさん話しかけてくれたので過ごしていく中でタンザニアを訪れてよかったと感
 じる。